ダンジョン飯 1~2 の続きです。
期待して待ってた続巻ですから買って帰宅してすぐに読みました。
ダンジョン飯 3
九井諒子
ダンジョン飯 3 ビームコミックス
九井諒子
まず帯に書かれてる文句が
焼いて食う?
刺身で食う?
巨大クラーケン!!
ということで、3巻はダンジョンでの魚介祭りらしいです(笑)
クラーケンで思い出すのはダイオウイカなんですけど、ダイオウイカってアンモニア臭くてかなり不味いというのを聞いたことがあります。食えなくはないですけど、ただひたすら臭いだけのイカなんて食べたくはないです。
(Wikipediaより抜粋)
クラーケンは北欧の怪物で作中ではイカの姿で描かれてますが地域や描く人によってその姿が巨大ダコだったり巨大イカだったりします。こんなふうに。
主人公のライオスが刺身に塩をふって食べたときの第一声は
臭い
でした。
それよりもクラーケンに寄生してた不気味な寄生虫をさばいて串を打って蒲焼と白焼きにしたのが美味かったようです。
が、ライオスのモンスターにたいする執着は相変わらずで、好奇心から生の状態を一口かじったら、クラーケンに寄生してた寄生虫に寄生してた寄生虫に大当たりして激痛と吐き気に苦しんでました。
あとは人魚・ウンディーネ・大ガエル・刃魚なんてのも登場。
魚介以外ではテンタクルス(触手生物)も登場して食されてました。
ウンディーネなんて精霊なのに食えるのか?って思いましたけど予想外の方法で食してました。それにはセンシの鍋が大活躍するんですけど、その鍋が鍛冶屋が夢にみるという金属でできてるというのが判明。元は盾だったらしいです。
今回はライオスの妹のファリンのエピソードもあり、1巻で別れた元パーティーメンバーのナマリも登場。予想と期待を裏切らない面白さでした。
ファリンを助ける!って目的にも近づき、次の4巻ぐらいで炎竜(レッドドラゴン)が登場しそうな気がします。たぶん。
ということで次の巻で完結するのか?それともまだまだ続くのか?イロイロと気になる漫画です。