ダンジョン飯 1~2巻
ダンジョン飯 3
の続編です。
ダンジョン飯 4
九井諒子
ダンジョン飯 4 ビームコミックス
九井諒子
そろそろ完結か?って思ってたんですけど物語りは続くようです。
しかし目的だったレッドドラゴンは無事退治して主人公ライオスの妹であるファリンはマルシルのちょっとヤバげな魔法によって見事に復活。
これにて完結!ってなるのかと予想してたんですが、最後にいかにもって雰囲気のダークエルフ?が登場して To Be Continued...
さて、どんなふうに続いていくのか?ってのが気になるところです。
4巻は珍しくダンジョンではない地上での話から始まり、ダンジョンが存在する島の島主なんていかにも貴族っぽいオッサンも登場。でもべつに物語の重要キャラってわけではなさそうです。なんだか頼りなさそうな冴えないオッサンでした。
表紙絵に描かれてるように今回はガッツリとレッドドラゴンの話で、地上の話以外は全部レッドドラゴン。発見して作戦を練って戦って退治してファリン復活。そして当然ながらモンスターを食す!ってことでドラゴン料理に突入。
ドラゴンの巨体を使ってピザパンを焼いたり、ドラゴンの肉を使ってのドラゴンテールスープやローストレッドドラゴンなんて料理が登場。
ファリンいわく
おいしい!
らしいです。
ほのぼのした場面ですが自分を食ったドラゴンを食い返すってなかなか凄い絵でした。
ドワーフであるセンシの鍋がアダマントでできてるのはすでにわかってたことですが、見事に火の息を防御してました。が、それよりもセンシの持ってた包丁がミスリル製だってのが凄かったです。ドラゴンの鱗もものともせずに突き刺さりましたが分厚い皮下脂肪には敵わず、ただ刺さっただけ...
素材は素晴らしくても包丁では駄目でした(笑)
それにしてもセンシはスゲーアイテムを持ってるな~と。
それを躊躇なく料理に使ってしまう姿勢が素敵です。
個人的には地上での話の中でナマリとキキとカカの会話で語られなかったタンスじーちゃんとキキ・カカの話すと長くなるという関係が詳しく知りたいものだと思いました。
なんだか気になるんですよね~。
それだけで何話か読んでみたいものです。