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カテゴリ:抹茶
農林水産研究 WWWサーバ で「抹茶」を検索してみた。
てん茶原葉の厚さは200μm以下が良い ということがわかった。しかし、抹茶を買う人は、てん茶原葉の厚さを見ることができない。 抹茶は価格が高いし(生産者から見たら、利益率が高くなってよい製品だと思うのだが)。しかし、一般消費者は買うときにはバクチを打たなければならない。 抹茶の原材料名は、ひとこと「茶」だよ!原産地は「日本」だよ!こんななめた原材料表示はあるだろうか。 買うときに原産地(県名)、使用茶葉等の情報を表示するようにすべきじゃないだろうか。茶はブレンドするのが普通であっても、ざっくりとであっても、どこのものを何パーセント等の表示をしてほしい。 体に直接入れるものなのだから、何かがあったときにそこの県のものを避けるとかいった行動を起こすこともできない。このままだと、もし、どこかの抹茶に問題が出たとき、抹茶全体がダメージを受けることになると思うんだが。 農林水産省も、そうしたところに業務指導を入れてほしいものだ。まあ、研究所には関係ない話だが。 最近、こうした研究所の類の情報開示が高まってきたのは、とてもよいことだと思う。昔からやるにはやっていたのだろうけど、プレゼンスが低かったのもあるかもしれないが。 過度に一般消費者をこのような研究所が仮想サイト訪問者に想定するとよけいなコストがかかってよくないが、一部は、国民の理解を受けるため、そして説明責任の一旦として一般の利用者の目を意識してもよいと思う。 RSS を出しているのは、地味であっても、よいなと思う。RSS(RDF Site Summary)を活用した新たな図書館サービスの展開 ―OPAC2.0へ向けて― なんてものも見つかる。 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 畜産装置研究所 なんてものをまた見つけた。いったいいくつこういう組織があるんだろう。。。。 農林水産業は、今は地味で衰退産業の象徴な感じがするが、実はバイオ産業としてとらえると、これからの分野なのだよな。だから、農林水産関係はもっとがんばれと思う。食は生活にもっとも密着した部分なわけだし。 農林水産省 も下の組織がバラバラありすぎて、あちこち見ないとわからないし、バラバラなことをやっているからひとつのことを知りたいと思っても途中でいやになる。行政と啓蒙はまずはっきり分けるべき。啓蒙は個々の地域事情に関わることは地域でやってもいいが、国民全体に関わることは、バラバラやらんとちゃんとまとめてほしい。 ふと考えてみたらトレーサビリティーとか食品の製品分析とか考えてみても、農業はハイテク産業として位置づけることができるはず。なのに、マイナーなイメージになってしまうのは、やはり農家/生産者優先でそちらに向かい合っている部分/イメージが前面に出てしまっているからなんだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.02 00:55:22
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