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カテゴリ:Solaris10
iozones をダウンロードして、解凍、iozone3_283/src/current にソースが展開されるので、「make Solaris10gcc」または「make Solaris10」等でコンパイルする。「make」 だけで実行するとオプションが表示されるので、そこから適切なもの選べばよい。あるいは makefile の先頭を見るか。
コンパイルが終わったら実行する。(-g 4G のところは、4G を自分のマシンのメモリーの容量と同じにする)。
を実行する。Generate_Graph を実行するためには、あらかじめ GnuPlot がインストールされている必要があるので、
でインストールしておく(Blastwave のパッケージを使っている場合。Sunfreeware.com にも同じバージョンの GnuPlot があるが、Blastwave の方が依存パッケージをインストールしてくれるので楽。 おっと、考えてみたら iozone もあるかもしれないなと、見てみるとちゃんとあった。
ゆえに上のようにわざわざソースをとってきてコンパイルしなくても一発でインストールできる。
ただし、グラフをまとめて書いてくれるスクリプトが付属していないようなので、ソースをとってきて、Generate_Graph を実行すればよいかな。 Generate_Graph は、gengnuplot.pl を引数を付けて呼び出しているだけ。gengnuplot.pl が read とか rewrite とかテストに応じて必要な箇所を取り出して gnuplot 用のファイルを作って表示してくれる。が、gengnuplot.pl の #!/bin/sh は、#!/usr/bin/bash に変更しないと、Solaris だと構文エラーになる。ksh だからか。
で無事動かせると、こんな感じでいくつものグラフが表示される。コマンドラインでリターンをたたくと、次のグラフに変わる。 もう一つ report.pl がついていて、これは次のように複数の条件でパフォーマンスを取っておいたものを比較するのに使えるようだ。
実行すると上記の場合 report_config1_config2 というディレクトリに png ファイルが作成される。config1.out だけを引数として渡せば、report_config1 というディレクトリに単独の結果が png ファイルで作成される。これいいかもしれない。チューニングをしたときに簡単にパフォーマンスチェックができてよいかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.06 10:52:16
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