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カテゴリ:IronPython
『IronPython の世界』を読む (6) の続き。「Part 4 .NET Frameworkのライブラリを使用する - Windows Formsを使った GUI アプリの開発」は、Tkinter を使うような感じで Windows.Forms が使えるということが分かった。個々のお作法は違うけど。イメージ的には同じようなもの。ちなみに p. 250 のリストは、27 行目が間違っているかな。
なのだろう。そうしないとエラーになる。 とりあえず、このあたりは、そんな感じで作ればいいのねと流す。「WPFを使ったGUIアプリの構築」のあたりも流す。XAML とかも面白いとは思うが、とりあえず、手打ちで入力するのは面倒なのでそういうものねということで流し読み。IronPython の Tutorial のディレクトリに若干のサンプルがあるので、そのあたりもざっと眺めてみる。 IronPython-1.1.1\Tutorial\Tutorial.htm (IronPython Tutorial A tour of Python on .NET) を見ながら、それぞれ見ていけばいいのね。「イベントハンドラ」のところで使われている例
は、おもしろいけど、Tutorial にあるのね。
これでカレントディレクトリでファイル追加、削除、変更があるたびにメッセージが標準出力される。これは便利。 書籍には Tutorial.htm にないような詳しい説明や追加のサンプルがある。p278 あたりからの「ファイルシステムウォッチャーを使ったサンプル」は、ファイルが作られたら、別のディレクトリに移動するもの。あるフォルダを監視して、イベントがあったら、何かするとかいうのを書きたかったら、これが参考になるだろう。 それにしても、パスの取り扱いが、また違うのね。CPython だったらディレクトリ名とファイル名をつなげる場合、
とかするところ、IronPython だと、
になるし、ファイルが存在しているかどうかを確認するのに、CPython なら
なのが、IronPython では
のようになる(ディレクトリなら System.IO.Directory.Exists)。 その点考えると、既存のモジュールでファイルの読み書き関連とかが絡むものは、やっぱり、そのまま使えない。 それにしても IronPython を使っていると、どんどん MS の世界に洗脳されていく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.13 01:41:19
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