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傀儡師の館.Python

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kugutsushi

kugutsushi

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2008.04.26
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カテゴリ:Python
「答え、一発」の後には何が来るでしょう? やっぱり、自分の年代だと、「答え、一発、カシオミニ」なのだな。「ひかる、ひかる」の後は東芝。「あかるーい」の後はナショナル。子供のころの CM の刷り込みって凄いと改めて思う。

なんていうのはどうでもいいのだが、404 Blog Not Found: これすご - http://keisan.casio.jp/ で CASIO の KEISAN サイトを知る。

keisan

カシオっていうと、やっぱり電卓から始まっているわけで、2007年6月で満50周年ということで、改めて会社の歴史を振り返って、その動きの中でこういうものが作られたのかなぁなどと思った。

そこで14-A型を世に送り出したカシオは「ひとりが1台持てる電卓(でんたく)を開発すれば、生活がもっと便利になる」と考えました。そして1972年、当時は3万円~5万円くらいだった電卓を、日本全国をアッとおどろかせる12,800円という値段(ねだん)で発売しました。個人用電卓(こじんようでんたく)「カシオミニ」の誕生(たんじょう)です。
「カシオミニ」シリーズはLSI(エルエスアイ)を使い、さらにそのころ使われていた電卓の4分の1以下の小ささで、販売数(はんばいすう)1,000万台以上の爆発的(ばくはつてき)ヒットを記録しました。これをきっかけに、電卓はだれでもが便利に使える日常生活用具(にちじょうせいかつようぐ)となったのです。


そこからいろいろ作るようになりましたと。



で、肝心の KEISAN サイトだが、これはおもしろいし、実用的だし、好きだなぁこういうの。

人気ライブラリを見ると、1位が 1ヶ月の九星カレンダー(日家九星、月家九星、年家九星)を求める 九星カレンダー というのもおもしろい。

日常の計算から、財務分析やデリバティブなどのお金の計算から、特殊相対性理論の計算まで、実に幅広い計算ができる。

車の燃費・二酸化炭素排出量 みたいなものは啓蒙の意味もあったりして。

あと、フリー計算グラフ作成とかも、使えるんじゃないかなと。こんなグラフも簡単に作れる。

keisan.PNG

カシオらしいところは、

Keisanでは、桁数可変技術を応用して精度保証計算を追求しています。

なのかな。

0.4-0.3-0.1 = 0
sin(9*pi) = 0
9*sqrt(2)-sqrt(162) = 0
(1+i)^4 = -4

等々、Excel 2003 などの表計算ソフトだと正確に出せない値をちゃんと正確にだしてくれる。

たとえば、Python を使うときでも、

>>> 0.4-0.3-0.1
2.7755575615628914e-017

とかなっちゃう。なので、

>>> from deciaml import *
>>> getcontext().prec = 6
>>> Decimal("0.4") - Decimal("0.3") - Decimal("0.1")
Decimal("0.0")

10進浮動小数点数の算術演算 を使わないとダメ。

ということで、Python ネタに持って行ったところで終わり。



なかのひと







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Last updated  2008.04.26 08:03:41
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