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カテゴリ:山歩き
先週の水曜日、8月5日のことです。
半年ぶりに、山に行ってきました。 あの~…そんな、犯罪者じゃないんですから(・∀・;) ただ、行先がね~丹沢主脈のひとつ、シダンゴ山だったんです~ えぇ、丹沢=神奈川なので、県外なんですよね(-∀-`; ) 幸いにね~(´-ω-) さて、コースは、寄(やどりき)バス停をスタートして、 シダンゴ山~宮地山から、田代向(たしろむかい)バス停まで、 高低差約520メートル、コースタイム約6時間と、 初心者向きの、山行というかハイキングです。 山の会では、新人の入会年は、幹事は免除になります。 私は今年2年目なので、初めて幹事のお役目が回ってきました。 ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、 丹沢山系の夏は、山蛭が多く出没するので、 山行本番は12月、下見は4月に、と… 他の幹事3名の方々と、昨年の12月に約束していました。 しかし、コロナの影響がここでも(ToT) 4月の下見が中止になり、緊急事態宣言が解除されて、 改めて7月にと予定していたのですが、長雨の影響で中止。 結局、シダンゴ登山を8月に敢行!という、 最悪の選択を取らざるを得なくなりました。 そこで、被害を最低限に抑えたいと考え、以下の準備をしました。 ① 塩分濃度20%の塩水に漬けた、塩靴下と塩タオルを作製 ② 炒ったお米数粒を入れて、潮解防止をした塩を用意 ③ トレッキングパンツの下に、パンスト着用 ④ シーブリーズの携行 すると、他の幹事の方々は、山蛭専用の殺虫剤は携行しても… 「靴下とかは面倒で(^^:;」 作らなかった、というんですね~ ありゃ、私は大げさだったかにゃ?と思っていたら… とんでもにゃ~~い! スタートから、シダンゴ山の途中までは、 若干の急登が続いたのですが、早くも山蛭がそこここから現れ、 立ち休憩もままならない状態でした( ̄  ̄;) 幹事のリーダーは、山の会会長のSさん。 「やっぱり、夏は出るね。でも、山頂は大丈夫だから(^^)」 との言葉通り、山頂では安心してランチを摂ることができました。 ただ、晴れてはいても薄雲が多かったので、 富士山を拝むことはできませんでした。 本番の12月に期待です。 さて、ランチ後、宮地山へ移動してから下山~と、歩き出したら 登りの約…100倍の山蛭が襲ってきましたΣ( ̄□ ̄|||) ※おおげさじゃありません(ToT) 足を進める度、本当に、山蛭が嬉しそうに踊っているようでした。 大きさも様々で、気付くと左右の靴に各々10匹くらいいたりして、 回りの景色を見る余裕もなく、山蛭除去に追われながら下山。 幹事全員疲労困憊でしたが、下山後、 中津川の畔で、やっと休憩できました(;^ω^A 冷たい中津川の水でタオルを冷やしたり、 靴を脱いでチェックしてみると~ 小豆のようなものが数粒?出てきました。 「kumaru04ちゃん、塩靴下が効いたね~♪」 つ、つまり、その小豆?は、山蛭の死骸だったんです~(ToT) いつの間にか、靴の中に入り込んでいたようで、怖ろしいですね。 しかし、塩靴下のおかげで、私だけは無傷でした(〃▽〃) 塩分濃度20%の塩水って、ベタベタするんです。 なので、靴下やタオルを漬けたあと、 梅雨時だったせいもあり、干してもなかなか乾きませんでした。 12月の山行本番には、必要ないのですが、 この時は、準備していって本当によかったです♪ それにしても、大量の山蛭軍団との戦いを制するという、 (恐らく)一生に一度の経験をすることができました。 …二度とごめん、ですが(-∀-`; ) ☆ご訪問ありがとうございます☆ ☆お手数ですがポチッとお願いいたします☆ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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