カテゴリ:着物
前回の投稿で
「体調が悪くなるほど窮屈なもの」 「身に着けていて気が沈む」 と書いたことに対する補足です。 「体調が悪くなるほど窮屈」な思いをしたのは、兄の結婚披露宴で振り袖を着せてもらった時でした。息苦しくて、家族の大切な日に、控室で寝込んでしまいました。 それ以降は、胸紐を下ろすと楽になる事が分かったのですが、あれは色んな意味で辛いです。 また、娘の七歳の七五三では、着物を着せてもらった娘が、御参りが終わる頃には顔色が真っ青。一刻も早く脱がせてやりたかったのですが、義実家家族が「じいじにも見せたい」とその足でお墓参り。強く言えなかった自分が情けない限りですが、帰宅する頃には娘はぐったり… 以降、着物を着るのを泣いて嫌がるようになりました。まあ、当たり前か… 「身に着けていて気が沈む」ですが、着付教室に通っていた頃、段々と着物を着るのが嫌になってきた事がありました。 まあ、要求されるレベルが上がってきて、叱られることが増えたというよくあることなのですが、自分なりに色々考えた事をいきなり否定されたり、いい大人ですから叱りつけられたらいい気がするはずもありません。高い授業料払って、家族に迷惑かけて、何やってんだろ私…と。 娘も最近では浴衣くらいは着てくれるようになり、自分のことも今では笑い話です。 まあ、そんなこともありましたという昔話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.22 13:38:30
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