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フランス時間7月28日午後11時30分に私達にとって3人目の孫が生まれました。
(日本時間だとえーっと29日午前6時30分かな?) 予定より2ヶ月早い出産となりました。 出産日からさかのぼること1週間前、 職場でたまたま家のパソコンのメールチェックしたら、 フランスの娘のメールがとびこんできました。 お腹の赤ちゃんがむくんでいたので、入院していろいろ検査していたところ、 「結果が分かった、95%ダウン症に違いない。産むか産まないか、 選択できると医者は言うが、どうしよう。」と書いてあった。 少なからずショックを受けたが、仕事の忙しさも手伝って、 2・3時間程で気持ちが落ち着いてきたものの、、、。 自宅にも電話が入り、家にいた夫が「産むな」と即座に言ってしまったらしい。 で、それからの1週間は 嘘であってほしい、夢であってほしい、生まれてきたら、 検査の結果が間違っていた、誤診だったという連絡があったらいいなという思いと、 その事実を受け入れなければならないという思いが交錯。 当の娘とその夫は最初から「産む」と決まっていたのにね。 「産まない」という選択をしたら、ずっと後悔する。母体にも 悪影響がある。「産む」ならば後悔はしないよね。 あるがまま、受け容れて、そして、自分が健康でいる限りは 最大限の助けをしていこう、と決めた。 今回ばかりはネット社会のありがたさを思い知りました。 心ない書きこみももちろんありますが、 昔だったら、すぐには調べられない知識、励まし、体験、考え方、 を即座に知ることができるのです。 なるべく、安静にして、ともかくお腹の中に赤ちゃんが 少しでも長くいられるような処置をしていたにもかかわらず、 (産む時は帝王切開になることが予定されていたが、) 7月28日午後4時頃急に陣痛が始まったので、逆に分娩がスムースに行くように処置がされ、 赤ちゃんは普通分娩で生まれました。 安産でした。娘が言うには「すばらしいお産」だったと。 生まれてくる赤ちゃんが自分を幸せに育てられる親を見つけて、 娘達のところに生まれたんだよ。 娘の夫の両親の助けも必要だし、 私達にできることは全部して、 みんなで力を合わせて育てていこうよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 28, 2013 12:36:49 PM
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