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カテゴリ:昔作った歌
彼女が今でも眼にみえる
彼女が今でも眼にみえる いそがしそうに 部屋中かけまわり 最後に 僕のそばに来ては ひとつふたつの皮肉を残して立ち去ったもの 彼女はとってもおしゃれだった 艶のある黒い髪が 自慢のひとつだった 僕はその黒髪に いたずらをしては いつもケンカになって 日が暮れていった それは楽しい毎日だった 遠く隔たってしまったあの頃の 和やかなこころが よみがえってくる そんな思い出の中から彼女が僕を見ている 太陽(ひ)は輝き続けたけれど おわりの季節(とき)は 僕らにもおとずれた おだやかなそよ風のふく季節のこと 彼女はいつものように「サヨナラ」を僕に告げた あれからもう十年もたつという いったいあれから 誰と僕はめぐり逢ったのだろうか 今日、彼女がとても恋しい いまでも彼女の姿がはっきりと眼にみえる (1977・5・11) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.11 18:45:20
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