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テーマ:懐かしのフォークソング(684)
カテゴリ:NSP
NSP「おいろなおし」
1975年2月25日発売 試聴はここで。 01.雨は似合わない歌詞 俺にとっては忘れられない歌なんだ。この前奏が流れ出すと姪浜(めいのはま=福岡市の町名)の藤本下宿にタイムスリップしてしまい、大学1年19才の俺が狭い部屋で過去の恋をうじうじ後悔しながら思い出しているんだ。孤独だった。孤独な時間ってあの19才の冬だけだった。武野君からの手紙、あきちゃんからの手紙に慰められていた。まだ「文通」という言葉が存在していたんだ。ナショナルのラジカセにこの歌を録音して繰り返し聴いたんだ。そのカセットテープは今でもそのまま残っているさ。31年前のことなのか・・・。 02.君に一言歌詞 俺、この歌のモデルになっただらしない女が好きだ。理由なんてない。俺が最初に好きになった女性はだらしなくなかった。でも、ここに描かれているようなスカートパタパタなんかがパノラマのように浮かんでくるんだ。はずかしがりやでひっこみじあんでだらしない・・・・まじめに聴いてるとどんな女なのかわからなくなってきたぜ。 「大人のふり」「なれなれしくて」「やさしくて」は俺の思い出と重なるんだ。天野はもっと大人の女性をうたってるのかな。いや高校生くらいだろ? 03.冬の朝 歌詞 寒いので顔だけ出しています。 起きるのが嫌な朝。 冷え冷えと嫌な朝。 それでも起きないと布団をはがしにきます。 昔はお母さん、今は君です か・・・。 四畳半フォークだな・・・。 04.悲しみのメロディ 歌詞 作詞:小岩昌代って誰なの? この歌は好きだ!詞もいい! 特にサビからがたまらないね~~~。 「この部屋はあの人と私の歴史を悲しみのメロディーに・・・」 いきなりはじまるのも俺好みだし終わり方も潔くていい! しかしこれも四畳半フォークなんだよな。 俺は四畳半フォークが好きなんだってわかった。 05.シャンテの街 歌詞 天野滋作詞平賀和人作曲。歌平賀。乾いた音色で平賀は今のように自信のある歌い方をしてないところが初々しい。現在の平賀の「シャンテの街」はまた違った歌になってると思うよ。 06.明日がみえない 歌詞 天野作詞中村作曲。歌中村。たしかにあの頃は明日が見えなかった。間奏での天野の?リードギターが軽快でいいね。 これ、詞がよくない!みんな嘘をついてる。俺が正しいって。傲慢な歌だ。 07.君に直撃 歌詞 ハードロックのような出だしだと思ったら貧弱な3人のボーカルが聴こえてくるんだ。 死んでも残れ!死んでも残れ!が頭に残る。 間奏での電気ギターはチャーかな?昨日からこればっかり言ってるよな。 後半、リズムが変わり、舌をかみきるとか背中に爪あととかヘビーな詞だよ。 結局何が言いたいのかわからないままだった。 リードギターが誰かなのか教えてくれ!最後は洋楽だぜ! 08.ボクはごきげん歌詞 いいね!いい! 明るいフォークソングだ! 途中でフーーーーーというところはビートルズの何かの歌のパクリだな。 平賀のベース音が心臓に響いていいね! 終わり方があっさりして好き! 09.ほろ酔い気分で このアレンジは70年代に多用された感じがする。中村の声は甘いから女には好かれたかもしれないが、俺はどうも中村の甘い声が苦手なんだ。でも、この歌の中村の声は好きだな。この歌の終わり方はさらにあっさり系だ。 10.過去の物語 歌詞 このアルバムで「雨は似合わない」は思い出がありすぎるので別格として、それ以外だったらこの「過去の物語」が一番好きだ。 今度、無料ブログを作るとしたらブログ名は決まってるんだ。 もちろん「過去の物語」さ。 実はみんなに内緒でほかにもブログを開設してるんだけど教えないよ! この歌・・・100回くらい繰り返し聴けそうな気がする。 11.心のうらまど歌詞 酔っ払いの歌は中村に歌わせているのか!中村の裏声が聴きものだね。低いところからサビの高いところで裏声がバッチリキマッテル歌だね。俺も昔はこんな声が得意だったんだけどな~~~。 中村の歌のうまさがよくわかる歌だ! 12.夏はにぎやか歌詞 フォークソングだな。ふきのとうやとんぼちゃんにも歌って欲しくなる歌だ。 13.さくら草(雪どけ水はつめたくて) 歌詞 作詞中村知子って誰? 中村の奥さん?妹?あかの他人? アルバム「ひとやすみ」にも「雪どけ水は冷たくて」ってあったじゃないか。なのに、なんで次のアルバムでもこの言葉を使ったんだろ? 「さくらそう」でよかったんじゃないの?中村君に質問したいな。 題名のことばかりにこだわっていたら歌がおわってしまった。 さあ、「おいろなおし」が終わりました。俺にとっては去年はじめて聴いた歌だから懐かしくも新鮮な歌が多かったんだよ。 では、NSPファンのみなさん、次に会う日までさようなら~~~~。次回の予定は未定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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