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カテゴリ:踏切たち
無題 posted by (C)コックン 第1章 第2部 祖父清吉・2 祖父清吉は現兵庫県神戸市須磨区界隈で生まれた。 ということにしてとりあえず話をはじめる。 兄がいた。名前は知らない。 弟がいた。名前は喜代松(きよまつ)。 そして妹がいた。名前は八重(やえ)。 四人キョーダイの2番目だったらしい。 家は造り酒屋だったそうだ。 長男は次男清吉に家の商いを継げと言ってたそうだが、 清吉はいやだと断り、弟の喜代松の酒造りを継げと言ってたらしい。 しかし、そういってる間に酒樽にカビが生えたかどうかで 商いに失敗し、清吉は満州に行く決心をつけたそうである。 清吉がどういう学歴をもち どういう青年時代を過ごしたかはわからないままだ。 明治男というものが皆そうだったかどうかは知らないが 清吉は息子(俺の親父)に自分の過去を語ったことはなかったそうだ。 親子関係もさまざまだと思うが 俺と親父は何でも話せる、何でも聞ける関係だったが、 清吉44才のときに生まれた親父にとっては、 父親とは絶対的権威があり何も聞けなかったそうである。 無題 posted by (C)コックン 上の写真中央が清吉であることに間違いはない。 ここからは推測になるのだが、 左の女の子が妹八重さんであり、 右の少年が弟喜代松さんだと思うわけである。 親父が生きてたら「そうだ!その通り!」と キッパリと写真説明ができるのであるが 今となっては、親父からの少ない聞き語りを頼りに推測していくしかないのである。 ところで、この写真も この「百二十五年物語」を書くということを決めて じっくり見たわけで、それまでは清吉だけを見て 一緒にうつってる人物に心はせたことがなかったんだ。 そういう意味では「百二十五年物語」を書くという行為は 俺にとって実に有意義なことだと感じ始めている。 あとは、あの世から 祖父清吉がテレパシーでも夢伝言でもいいから 何か新しい話ネタというかもう少し詳しい事実を聞きたいわけだ。 ま、おじいちゃんよ! ひとり孫の俺の遊びを笑いながら眺めてていいよ。 俺のこと大すきだっただろうから何書いても許してね。 そんなわけで・・・・ 兵庫県神戸市須磨区大手町○丁目○番地が 俺が結婚した1982年までは、俺の本籍だったわけである。 つづく。 視聴はここで 百二十五年物語 序 その1 百二十五年物語 序 その2 百二十五年物語 序 その3 百二十五年物語 序 その4 百二十五年物語 序 その5 百二十五年物語 祖父清吉・1 百二十五年物語 祖父清吉・2 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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