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埋もれ火のアンソロジー

埋もれ火のアンソロジー

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2008.08.16
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カテゴリ:昔作った歌
野口
野口 posted by (C)コックン

姪浜の藤本下宿で作った。
コタツに入っているのはぼくとマツダくん
マツダくんは佐世保からやてきた仏文科の1年生
年は同じだが僕は2年生

マツダくんは歌が好きで
ぼくの部屋でギターを練習したひとり
ぼくが作った歌でよく練習していた
たぶんコードが簡単なものしかぼくが使えなかったからだろう・・・

そこに熊本八代出身のコツボちゃんが入ってくる
「詞ば、書いたばい。曲ば、つけて」
と、髪を手渡す。
マツダくんと二人でそれを読む。

タイトル「冬の駅」
当時、コツボちゃんは前原の女性と付き合い始めた頃だったから
自分の体験をそのまま歌詞にしたんだろう。
駅とは姪浜の駅にちがいない・・・

「おい、1番しかないのか?」
「2番はコックンさん書いてよ」
「よし、この歌、だれかのために作ろう」
「野口五郎の作ろう」

多分、なぜ、野口五郎になったかというと
マツダくんの顔、髪型が野口五郎的だったから
安易な発想だったのかもしれない
しかし、曲をつけるときは野口五郎が歌う姿をイメージして作った

それが、これです。

冬の夜

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Last updated  2008.08.16 12:49:17
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