季節を感じるフリートーク<お散歩>
ここ最近は、朝起きるとすぐ暖房をつけるのが習慣になってきた。水仕事もお湯じゃないとなかなか辛い。今日は予定が1つもなくて、主人も夕方まで外出。午前中は家の掃除をしたり、こたつ布団を干したり、編み物をしたりしてのんびり過ごした。午後になって、手紙を出しにちょこっとお出かけ。ポストは近くのローソンのレジ前が一番近いのだけれど、何となくステレオタイプな赤いポストに投函したい欲があったので近所の公園までてくてく(公園にポストがあったような気がしたけれど見つからず、結局郵便局へ行きました)ちょこっとのつもりだったので薄着で出てしまい、肌寒さを感じつつてくてく。今日はラクロスの練習試合をしているようで、公園はなかなかの賑わい。夏ぶりに訪れた公園はすっかり秋……も終わりかけ、冬支度と言う感じ。公園「遅かったねえ、冬バージョンにしてるところだよ」禿げ始めた木々の中に、散り始めたイチョウの絨毯がおみごと。パキッと何かを踏んだ音がして、足元を見るとドングリ。私は小さい頃のことはあまり覚えていないのだけれど、幼稚園生くらいの時、ドングリや楓の葉で遊んだのがすごく楽しかったことは、何となく覚えている。松ぼっくりとか、みんな好きだったよね。葉っぱのお面の作り方、とかドングリのネックレスの作り方なんかが載った絵本もあった。帽子付きのドングリは大当たり。公園を1周だけして、帰路につく。田舎だからか、柿の木が植わっている住宅が多くみられる。渋柿かなー、甘柿かなー、軒に干してるなー、なんて思いながら横目に通り過ぎる。そろそろ柿の実もおしまいだけれど、1つだけ柿を残しておいて、鳥がそれを啄んでいる。昔からずっとそうしているのだろう。散歩が終わり、私はお茶の時間。実家から大好きな洋なしを2個もらったので、主人の居ぬ間に一気食い主人は洋なしを食べないので、目の前で食べても問題ないのだけれど……(笑)↑紅茶は朝飲んだティーバッグを再利用しているので庶民的な味。吐く息が真っ白になった頃、またお散歩に行ってみよう。今度はマフラーと手袋が必要なはず。公園と共に私の装いも移り変わる。