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2009.10.04
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『プリンセスうぃっちぃず』感想 第10回





“正義編”終了。

ここからが本番か?


善を勧め悪を懲らしめる正義の使者が、闇を排除してハッピーエンド。

しかしその“正義”もまた虚妄に満ちたものだった。


今回は所謂バッドエンドに辿り着いたわけで、これからどういった“正義”が描かれるのか、とても楽しみ。

真樹が本物の英雄になる時、この世界の“闇”にどう立ち向かっていくのか。


というか、普通に見ればどう考えても“光”の考え方がおかしい。

現在、魔女界を支配している“光”の魔女こそ、生殖統制、思想統制をしてまで人間の欲望を須らく滅ぼそうとする闇の王国そのものじゃないか。


今回は“光”の思考に大きく偏った展開だったので、次は“闇”の立場で物語を見てみたい。

委員長かっこいい。委員長ステキ。




せっかくなので、ここで一つ愚痴っとこう。

「ドキドキでわっくわくのちょっとエッチな冒険活劇」


パッケージに騙された。





※以下、ネタバレ注意

































前回のあらすじ。

闇の魔女“オル”の暗躍と、城下町で暴れるリリアン先生。





第8話「正義!! それを振りかざす者」




現場に駆け付ける魔女っ娘委員会(かれん除く)。

破壊を繰り返すリリアン先生の瞳に、光は無い。

「革命はまだ始まったばかり。いずれ、魔女たちはこの深い闇に包まれた世界の中で生きるのです」

「我らが女王、オル様が支配するこの世界でね」



そう言って、腕に抱えた腐敗した肉片に頬擦りするリリアン先生。

その顔が赤黒い血に染まっていく……グロいな。



先生は以前と同じく、闇の魔法を使って真樹たちを追い詰める。

が、委員長の一撃で形勢逆転


「恐れる……?この程度の力で……?」

「あなたに、私が殺せる?」



委員長、ついに覚醒。

狼狽する先生相手に、バトルスタート。



……。

委員長、強くなり過ぎ。


全属性が選択可能になり、攻撃力はクルルの2倍。

「次で殺す」

哀れ、リリアン先生はボッコボコに。



戦意を失い、命乞いするリリアン先生。

武器を下ろす一同だが、委員長だけは違った。

「どうして、殺さないの?」

……え?


「その姿、とっても見苦しいね。あなた、本当に闇の魔女?」

「違います!違うんです!闇を騙れば、オルの名を騙れば、強くなれるという自己暗示です!」

「そうです!リリアンはあなた達の嫌う闇の魔女ではありません!本当は光を愛する魔女なんです!」

「あのようなおぞましい魔女は、この世からいなくなればいいんです!そうですよね!」


「……ふざけないで」




委員長が呪文を唱えると、空中に無数の剣が現れた。

真樹はクルルと林檎に覆い被さり、自らも目を塞いだ…。


響く断末魔。

……まてまて。


真樹が目を開けると、リリアン先生が無数の剣に貫かれて死んでいた。

…リリアン先生が、本当に死んでしまった。


先生が死んだおかげで、マジモンたちも動かなくなった。

「私がこうしなければ、どれだけの魔女が犠牲になっていたと思うの?」

…………やばい、泣けてきた。

怪盗パピリンがどうのとか言ってふざけてた頃に戻りたいよ…。



先生を殺した直後。

かれんの乗っていたドラゴンが街に飛来し、よろよろと聖堂に向かっていく。



真樹たちは、傷付いた魔女たちを尻目に聖堂へ。

聖堂では、力尽きたドラゴンの傍ら、かれんが女神像に向けて祈りを捧げていた。

「結局、誰も救われなかった」

「あなたに祈りを捧げても、誰一人救ってもらえない」


あなた……光の魔女“ソル”のことか?


委員長は、ずっと真樹たちを騙していたかれんを糾弾する。

それに対し、かれんは「自分達の思い違いで取り返しのつかない事態を招いた」と懺悔する。


「オルは炎の聖地にいる」

「あなたの持つその剣で、オルを倒して」



オルの力に抗おうとしたせいで、かれんの命は消えようとしている。

泣いてかれんの名を呼ぶ真樹。

「……涙。……私も、それを流せれば……」

「こんなに……辛くは……なかったのかもしれない」



やがて、かれんの身体はキンセンカの花びらとなり、消えていった。

もう夢も希望も無ぇ。


魔女っ娘委員会はかれんの遺志を継ぎ、オルを倒しに火の聖地へ向かう。

「みんな、絶対に生きて帰るぞ!」

「英雄の誓い、第一条!」


「愛と勇気は絶対に勝つ!」

なんで“英雄の誓い”空暗記してんだお前ら…。



長かった第八話もこれで終わり。

次章いよいよクライマックス……。




つづく!!







第9話「聖戦!! 闇の力を封印せよ!」




聖地に向かった真樹たちが見たのは、無惨に散らばったメイヴィスの遺骸。

手段は違えどメイヴィスもまた、オルに立ち向かい世界を救おうとしていたのだ。


オルは委員長をロストプリンセス“ナターニア”と呼ぶ。

真樹たちはオルの言葉に耳を貸さず、闇を打ち砕くためにオルに戦いを挑んだ。



熾烈な戦いの末、オルは敗れ去る。

しかし魔女界を覆う瘴気は、依然として晴れないまま。


オルは、“正宗”はかつてお伽噺の時代に、オルを殺す為に作られた武器だと言う。

“正宗”はオルを殺す為に真樹を導き、この世界に連れてきた。


オルは、闇の魔女が光の魔女に迫害されてきた歴史を語る。

闇の魔女が魔力を剥奪され、住む場所を奪われ、悉く人間界に追放されたという裏の歴史。


「闇の暴走は止まらぬ!そなたらが、闇を認めぬ限り!」

真樹は耳を貸さず、オルの身体に正宗を突き立てる。


自分と共に光の女王シンシアも滅びる、というオル。

それを聞いたクルルは憎しみに飲み込まれ、悪鬼の形相でオルを切り刻む。


クルルはオルを殺しても何も終わらないと知りながら、自らの闇に耐えられなかった。

「……ごめんね、マサキ。私はもう、約束を守れない」

クルルはオルが絶命してからもその亡骸を痛めつけ、最後に彼女の首を切り落とした。







正義の冒険は終わった。

記憶を奪われ、人間界に戻され、平凡な学校生活に戻る真樹。


林檎がいて、則夫がいて、クルルがいない。委員長とかれんがいない。

満たされない欠落を抱えて、真樹は生きて行く。



その手に“正宗”を抱いて、真樹は進み続ける。

いつか誰かと交わした、英雄になるという約束に向けて。





“正義編”完





……“正義編”?


タイトルに戻されて、新たに出たのは“真実編”。

なるほど、こういう構成だったのね。


オルの意図、メイヴィスの意図が未だ不明。

かれんとリリアン先生は死んでしまったし、最後に委員長がどうなったのかも判らない。


これだけ伏線を積んだんだから、きっと見応えのある話になっていくだろう。

ようやく面白くなってきた。






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Last updated  2009.10.04 02:53:07
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