怒りがおさまらず、鬱状態(追記あり)
ここ1週間ほど、ボクは怒りがおさまらず、鬱状態です。 本当はこのことは書かずにおこうと思っていたのですが、 あまりに鬱屈した鬱なので、 書くことで少しは晴らせるかなぁと思い、 書いてみることにします。 それは1989年に起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」 のことでして、この事件を知った当時のボクは、 計り知れない衝撃を受けたのですが、 この「事件」について「詳しく知る」のが怖くて、 なるべくこの「事件」についての「報道」や「記事」には 目を通さないようにし、 そうしているうちにやがて「本当にこの事件はあったのか」 すらわからなくなり、見事忘れ去ることが出来ていました。 しかし、インターネットをするようになると、 やはり「この事件」は本当に起きた事件だということがわかり、 当時の加害者の一人がまた犯罪を起こして実刑判決を 受けていることなども知りました。 しかしなるべく「この事件」についての書き込みや サイトなどには近づかないようにしていました。 しかし、約1週間前に、ある調べものをしている時に、「この事件」についての書き込みが目にとまりまして、 どうしても気になって、読んでいくうちに、「やっぱりやめておこう」と思いつつ、 やはり気になるので、思い切って その「2日後」に、「事件についてくわしく書かれた文書」 をいくつも読んでしまいました……、「パンドラの箱を開けてしまった」といいますか……。「この事件」は想像を絶します……、 あまりに残虐で、あまりに惨くて、あまりにかわいそうで……、 映画「ソドムの市」がかわいいものに思えてきます……、「この事件」を映画化しているようですが、 冗談じゃありません、「この事件の真実」を映画化出来るはずがありません、 どうせ手ぬるい、加害者に同情したタッチになっているにきまってます……。 何のつながりもない、ただ自転車で通り過ぎただけの 普通の高校生を輪姦し、拉致し、40日にわたって「サンドバック」状態にし、「もの以下」の扱いでもって陵辱し……、 とてもここで詳しく書けません、 おそらく週刊誌などで書かれていたことは、 ほんのさわり程度でしかないでしょう。 興味のある方は、ネットで調べれば、いくらでも「事件のあらまし」 があちこちで詳しく書かれています……、 でも読む時は「覚悟して」読んでください、 ボクみたく「怒りがおさまらない鬱状態」になること必至ですから……。 その上、この加害者連中が、今ものうのうと生き、 多くの者たちは「この事件」のことを、 得意げに「飲んだ上での自慢話」にしているという……。 ホント金持ちの人たち、「株価操作」をする金や、「政治家への工作金」や、「愛人を何人も囲う金」があったら、 その中のほんの一部の金でこの加害者たちを処分すべく、 裏組織に渡してほしいなぁと切に思います。 それも、全員拉致し、それぞれ被害者と同じ、 40日間の陵辱の限りをつくし、 同時にそれを映像におさめ、処分したあとに「ネットで映像公開」させるという……、 ホントそうなったらいいなぁと思います、 あくまでもかなわぬ望みですが……。 ああ、書いていたら、少しは気分がマシになってきました。 いずれにせよ、16年前に起こった事件ですので、 今どうこうするとかいう話ではありませんし、 被害者の家族や関係者の方たちは、 他人であるボクなんかの1億倍以上のくやしくて やりきれない思いを抱えつつ、16年間耐えてきている のですから、最近「事件」のことを知ったボクが どうこう言える話ではないこと、お詫びいたします。 しかし、「この事件」は絶対に風化させてはいけません、「この事件」のことを忘れずにいるのはつらいけど、 忘れないためにも、「日記」に残しておくことにしました。「レイプされた女の子」の「自殺したくなる絶望感」は、 人一倍わかっているつもりのボクです(レイプされて絶望感とともに虚脱状態になった女の子を、 何とか自殺させずに立ち直らせるべく骨を折った経験があります、 今もある意味継続中であります)。 そしてこの事件の被害者の場合、「レイプ」などを はるかに超えた、「モノ以下」の陵辱でもって、 全てをズタズタにされたまま亡くなりました……、 16年前ではありますが、 被害者の方が、今安らかに眠られていることを 祈らずにはいられません。 追記:この事件が発覚した当初を思い返してみると、 「被害者の女子高生に落ち度があった」とか、 「加害者と仲間の不良女子高生だった」とか、 ひどいのになると、「お互い了解の上での 監禁拉致プレイがエスカレートしてしまった のでは」(某日本のヌーヴェルヴァーグ監督 の発言)だの、「被害者の女子高生は、 加害者たちにシンパシーを抱いていたのでは」 などなどの論調が多く、一般的だったことを 今あらためて思い出してきました。 冗談じゃありません!! 「いきなり自転車ごとケリを入れられて倒された」上に、 「オレはヤクザだ、お前の家はどこかわかっている、 ここで騒いだらお前の母親をここに連れてきて 犯すぞ」と、「元柔道特待生でやくざの構成員」で、 「シンナーでラリッてて目がイッている男」にすごまれ、 つねに2~3人の同じような男達に監視監禁され、 何かあったら何発でも思いっきり殴られることを繰り返されていたら、 誰だって、特に「当時の女子高生」だったら 観念してしまうこと間違いなしではないですか? 今の「女子高生」だって、 脅されたら、監禁されてしまっているではないですか。 きっと「母親を犯すぞ」の一言が効いていたと 思います、優しいコなのです……。 それでも何度も「帰して」と懇願し、 しかし聞き入れられず、2階から飛び降りても すぐ見つかって、足の怪我もあってひどい暴行を受け、 観念してしまったのでしょう……、食事を与えられて いないことからくる、体力と気力の低下もあったでしょう……。 もしも死ぬ何日か前に解放されたとしても、 「普通の女性」として生きていくのはムリだったでしょう……。 40日間にわたってほとんど食事を与えられず、 尿を飲まされ、顔は頬が鼻より高くなるほど腫れあがって 2倍になり、きっと目も失明し、身体中やけどを負い、 肛門も性器も裂傷し(性器を灰皿代わりに常時使われ、 尻の穴から打ち上げ花火を何発も撃たれていたようです)、 日常的に面白半分に鉄アレイや鉄の棒で殴られ……、 この体がまともに回復するのは不可能でしょうし、 精神的打撃はそれ以上のものでしょう……。 「映画化」だと、ふざけんじゃねえっての!! ちょっと詳しく書きすぎてしまったかなぁと反省していますが、 「でも被害者にも落ち度はあるんじゃないの?」って、 よく知りもしないで訳知り顔でいうような奴が ボクは大嫌いなので、あえて追記で書くことにしました。 被害者が今も安らかに眠っていらっしゃることを心から 祈るとともに、この事件に関係した加害者たち全員 (主犯の4人【M,O(当時),M,W】はもちろん、 出入りしていた20人以上のやつら【某お笑い芸人を含む】全員)と、 拉致現場になったM家の家族全員と、 主犯者の家族全員に一生不幸が続き、 苦しみながら死ぬことを心から祈っています。