朝霧のモン橋@サンクラブリー カンチャナブリーの奥へ[11]
夕食を終え、いかだの宿に戻りがてらモン橋に寄ってみました。時刻は、19:58。人っ子一人いないモン橋上でしばし景色を堪能。照明がいい感じにライトアップ効果をもたらしていますね。宿に戻り、文字通り水浴びを済ませます。タオルが無いから乾くまで仁王立ち。寒いぞ(笑)TVも何も無いので、iPhoneでネットを少しやってから早々に就寝することに。時刻は22:20。屋根と壁の間から湖面に反射した照明の光が天井に差し込んでゆらゆらと揺れている様子を眺めつつ、近くから聞こえてくるトッケ トッケというトゥッケー(トカゲの一種)の鳴き声を聞いているうちに寝付いてしまいました。心配した蚊はまったくいなかったものの、夜中に足首の上を何かが這って通り過ぎる感触が。トゥッケーくんに違いありません(笑)朝方、あまりの寒さに目が覚めました。体感的に16~7℃ではないでしょうか。しかも空気が湿っているのを感じます。暑季の4月にこんな寒さになるとは意外でした。湖上だからでしょうかね。ベッドには肌掛けも何も無いので、4つある枕で体を覆って寒さをしのぎながら睡眠続行です。4月2日(水)の朝は6時に起床。というか、寒さと5時頃から時折響き渡る船のエンジン音で目が覚めていたんですが。さあ、朝のモン橋を拝んでみますか。いかだの宿のテラスへと出てみると…なんとも幻想的な風景が目の前に!そうか。湿度を感じたのは朝霧のせいなのか。宿からはこんな感じにモン橋が見えるんですよ。最高のロケーションですよね。ちょっとばかり周囲を散歩。竹橋から宿を眺めるとこんな感じです。中央のいかだ家屋が、私の宿泊している部屋です。宿に戻り寒さに震えがら水浴び。昨晩みたいに乾くまで待っていたら風邪引きそうなので、枕で体を吹いちゃいました。おじいさんごめんなさい ^_^;)身支度を済ませたタイミングで、おじいさんがカゴを携えて歩いて来ました。「パトンコーとコーヒーだよ」ありがとうございます ^^部屋に備え付けの皿に移して、いただきま~す。ホットコーヒーでようやく体が温まりましたよ。どうせなら朝霧に浮かぶモン橋を眺めながらと思ったら、目の前の竹橋に寄せた船が一艘。子供船頭さんじゃぁないですか。おはようございます ^^ほんとうにこんな朝早くから来てるのか。しかし、私の方をずっと見ているので落ち着いて食事ができませんって。仕方なくモン橋を眺めながらの朝食は諦め、室内に逃げ込んだのでした(笑)食事も終え準備万端。本日の観光に出発しますか。待っている人もいることですし。受付でチェックアウト時間を尋ねると「午後1時でも2時でもいたいだけいていいよ」とのこと。そのユルさ、大好きです。だいたい昼頃に戻って来てチェックアウトする旨を伝えて、まずは子供船頭さんのもとへ。じゃぁ行きましょうか。「この霧では何も見えませんよ。昼まで待ってください」ごもっともな意見 ^_^;)なら、こんな朝早くから来る必要無いのに…。とりあえず周辺観光を先に済ますとするか。朝のモン橋に上ってみます。起きた直後よりも霧が濃くなっていますね。倒壊した向こう側が霞むほどです。倒壊前は毎朝托鉢僧がこのモン橋を渡っていたようなんですよ。橋の入口横に、毎朝7時に托鉢がある旨が書かれていたので、横の売店のおばさんに確認したら「来ないよ」との返事。今は托鉢僧が竹橋を渡って来ることさえしなくなったってことなんですかね?ワケがわかりませーん。対岸に行ってみましょう。下へ戻り竹橋を渡り始めます。ちなみに左に見える船は、そう。子供船頭さんです ^^湖面を右から左へと流れている霧の中を住民の方々が往来しています。人生で三本の指に入るぐらいの絶景に、しばし見とれていました。<旅費交通費>歩いただけなので:0バーツここまでの合計:915バーツ※旅は2014年4月1日(火)~2日(水)に行いました。つづく※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。旅の参考になれば幸いです。