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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
まずは取り敢えず、ここプラサムット・ジェーディーの見物でもしますか。
せっかく来たことですし。 バスを降りた目の前には ワット・プラサムット・ジェーディーが。 その敷地の一番端のほうに、 この地名の由来となったジェーディー(仏塔)の プラサムット・ジェーディーが建っていました。 サムット・プラーカーンの町を建設したラマ2世が、1819年にこの地へ行幸された際、 チャオプラヤー川の小島にジェーディーの建立を指示したことが始まり。 「プラサムット・ジェーディー」と名付けたのも、ラマ2世です。 その後ラマ3世が完成させ、 1859年にラマ5世が元のジェーディーを覆うかたちで 高く作り直して現在の姿になったのだとか。 サムット・プラーカーン県の県章は、このジェーディーになっています。 ・・・と、帰ってから知りました(笑) 時代が下って、小島は陸地につながりましたが、 今でもジェーディーの横にはチャオプラヤー川の流れがあります。 しかし日差しが強いです! 首がジリジリと焼かれているのが分かるほど。 先を急ぎますか。 ここでもポム・プラジュン行きの20番バスは見当たらず。 ならソンテオはどうか、とちょっと探したものの見つかりません。 時刻は12:10。さすがに腹減りました…。 一応スックサワット通りまで戻ってみようかと、 20番バスに乗り、ジェーディー三叉路で下車。 そこでもやはりソンテオも見当たりません。 こうなれば最後の手段。 客待ちで停まっていたトゥクトゥクを使うことに。 ポム・プラジュンに行けますか? 「観光?」 はい。いくらですか? 「60」 12:20に乗車したトゥクトゥクは、 ほぼまっすぐなスックサワット通りを疾走! しばらく行くと、いきなり検問が出現。 そこから先は、なんと海軍の管理するゾーンなのです。 一応パスポートを持参したのですが、トゥクトゥクは速度を緩めただけでそのまま通過。 でも外へ出る乗用車が、トランクを開けてチェックされているのが見えました。 運転手がなぜ「観光?」と尋ねてきたかというと、 観光か海軍施設に用事があるかで行き先が違うからなんでしょうね。 ということで、無事に海軍の管理ゾーンに入ったトゥクトゥクは、 何度か道を曲がった後、おもむろに停車。 「ローハー」 ポツリとそれだけ言って、運転手さんは右手を伸ばし指差しました。 その先には銅像が見えます。 ローハー? あ、ロー5 → ラッチャカーン・ティー・5 ラマ5世か! 60バーツを払い、トゥクトゥクが去って行きます。 鳥のさえずりしか聞こえない静寂と強烈な日差しの中、 ポツンと一人残された現実に、正直多少の不安が襲いました。 まあ、なんとかなるだろう! 気を取り直し、早速見物を始めることに。 看板のタイ語は、日本語にあえて訳すなら 「独立と自由のラマ5世像」って感じでしょうか。 像のところまで歩いてみましょう! 時刻は12:35。 <交通費> 20番エアコンバス:11バーツ トゥクトゥク :60バーツ ここまでの合計 :108.5バーツ つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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