|
テーマ:タイ(3306)
カテゴリ:タイ旅行記
バーンノッククウェーク水上マーケットは、やはりここなのかな?
メークローン川沿いに続く通路を歩いて行くと、 どうやらそうらしい雰囲気になってきましたね。 バーンノッククウェーク水上マーケットとの看板が目に入って一安心 ^_^;) 仁王立ちのおじさんが睨みをきかしている方向にはものすごく細い路地が。 ここが本来の入口のようです。どうりで私が歩いてきた通路は何も無かったワケだ。 「無料の船です。どうぞお乗りください」 通り過ぎようとした私におじさんが声をかけます。 ん? 無料の船? あ、これがそうなんだ。 でも乗船している人はほんの数人じゃないですか。これじゃ暫く出発しないでしょう。 乗ってもいいけど、一とおり見てからにします ^_^;) おじさんは、船への呼び込み役ってことですか。 そんなおじさんを取り敢えずいなして(笑)、さらに進むとようやくそれらしい雰囲気に。 でも店がずっと続いているわけではないんですよ。 店がちょこっと固まって営業している場所と… こんなガラーンとした場所とが交互に現れる感じ。 バーンノーイ水上マーケットは観光客向けに店を小洒落た雰囲気に改装したりして まだ活気がありましたが、ここバーンノッククウェーク水上マーケットは 手を加えて綺麗にした店舗は、ほとんど無し! まぁ、良く言えば昔の雰囲気をそのまま残した市場、ですか。 ここも100年以上の歴史があるんだそうで。 通路自体は結構長いんですよ。サムットソンクラーム県内の川沿いの市場で最長なんだとか。 ずんずん歩いて一番奥まで来たのでUターン。 ちなみにそこには、 暗くて分かりにくいですが、お守りの屋台が。 こんなんでも人だかりができている不思議 ^_^;) 半ば近くまで戻ったところにジュース屋台が。 「虹色ハーブジュース 9味9色」 カラフルな色に惹かれて何か一本飲んでみたくなってしまいました(笑) ん、ナニナニ…。 アンチャン(バタフライピー) マトゥーム(ベルの木の実) ラークブア(蓮根) ダーラー(トーチジンジャー) チャウクアイ(仙草) ソム(みかん) マナーオホー(カリッサ・カランダス) ゲックフアイ(菊花) 1色足りないじゃん!(笑) しかし聞いたことも無い名がいくつか混じっていてどれを飲むか迷うところ…。 マナーオホーってマナーオと違うんだろうか。 どれですか? 「これです」といって差し出してくれたのは、真っ赤なジュース。 なんと。マナーオとは全くの別物のようですね。 よし、それにします! 20バーツ也。 メークローン川べりに出て飲んでみます。 やや薄めのアセロラ・ドリンクって感じ。 酸っぱさが少しあります。 知らないフルーツがタイにはまだまだあるんですねー。 水上マーケット巡りをしているとそんな珍しいフルーツに出会えるのもまた楽しみ ^^ メークローン川沿いにバーンノッククウェーク水上マーケットはこんな感じに佇んでいます。 正直な感想を言うと、どこかオドロオドロしさを感じるんですよね。 まぁ人はみんな素朴でいい人たちなので楽しめますけど。 さて、喉も潤したことですし、あの船に乗船してみますか。 <交通費> 歩いただけなので:0バーツ ここまでの合計:145バーツ ※旅は2013年8月17日(土)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめた新ブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 の更新がようやくこちらのブログに追い付きました。 今後は同時更新しますので、写真表示がされない方は新ブログもお試しください。 新ブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[タイ旅行記] カテゴリの最新記事
僕はバーンノーイよりこっちの鄙びた雰囲気が好きですね。どちらもご当地Tシャツを買ってしまいましたが、笑。名物でもないんだろうけど川海老のパッタイを食べました。
無料の船たしかにありました。おじさんと息子がにこやかに勧めてくれるんですが、他に客が無いので気後れして乗れずじまいでした。(≧∇≦) (2013/10/28 11:48:43 AM)
バンコクバスマニアさん
>僕はバーンノーイよりこっちの鄙びた雰囲気が好きですね。どちらもご当地Tシャツを買ってしまいましたが、笑。 気持ち良く晴れた日だったら印象が違ったのかもしれません。この日はとにかく暗かったもので ^_^;) ここでもご当地Tシャツ売ってたんですか。気付きませんでしたよ。バーンノーイではいくつか見かけましたけどね。バンコクバスマニアさんのご当地Tシャツのコレクションは凄そうですね~。 >名物でもないんだろうけど川海老のパッタイを食べました。 聞くだけで美味しそうです! 私はここでは飲み物だけでした。長いわりにはあまり食堂や屋台を見かけなかったような…。 >無料の船たしかにありました。おじさんと息子がにこやかに勧めてくれるんですが、他に客が無いので気後れして乗れずじまいでした。(≧∇≦) そうなんですよ。やたらにこやかに勧めてくるんですよね。 ここの船については次回書こうと思いますが、バーンノーイ水上マーケットに係留されていた船がやはり気になります。あれはどのような場面で使われるのか。観光客用ではないんですかね。 (2013/10/28 12:44:36 PM)
いやー、思わずニンマリしちゃうくたびれ感ですねー!
ハーブジュースなんて魅力的なものもありますね。蓮根や菊の花なんてトライしてみたいですね。 (2013/10/28 01:04:14 PM)
Tui☆さん
>いやー、思わずニンマリしちゃうくたびれ感ですねー! メークローン川沿いの3つ水上マーケットのアンパワー、バーンノーイ、バーンノッククウェークの中でここがもっとも奥にあり観光客に不便なことから、いい具合にくたびれたままの姿を堪能できます ^_^;) >ハーブジュースなんて魅力的なものもありますね。蓮根や菊の花なんてトライしてみたいですね。 菊の花ジュースはゲックフアイといって、バンコクのクーポン食堂などでもよく見かけるポピュラーな飲み物です。でもここのは正真正銘無添加で手作りでしょうから、いっそう美味しそうですよね。 (2013/10/28 01:49:39 PM)
バンコク「竹亭」さん
>本当に寂しいマーケットですね。 >こんなんでよく生活していけますね。 >それでも何とかなるのがタイのいいところなんでしょうが。 ここバーンノッククウェーク水上マーケットは土日・祝の営業となっているので、メインの稼ぎはきっとほかにあるんでしょうね。店頭に立っている人は中年女性が多いことからもやはり家庭の副業感覚なんだと思います。 そうだとしたら本業+この副業でそこそこいい稼ぎになっているかもしれませんね ^^ (2013/10/28 05:16:04 PM)
ワタシ的には、この手のスタンス嫌いじゃないです。
活気こそありませんが、旧き時代の水上マーケットの名残があってね。 ここ以前は大きく立派なマーケットだったんだろうね。 マナーオホーがこれなんだ? アセロラみたいんですね、酸味があって美味しそうですね♪ ほんとに果実を絞って作ったジュースなんでしょこの9種類・・。だったら興味しんしんですよね、全部試してみたいよ。 最後の写真など、だいぶ朽ちた環境は否めませんね。 天気も曇天だったから余計そう感じたことでしょう。 (2013/10/30 09:49:53 AM)
ナーンさん
>ワタシ的には、この手のスタンス嫌いじゃないです。 活気こそありませんが、旧き時代の水上マーケットの名残があってね。 >ここ以前は大きく立派なマーケットだったんだろうね。 きっと今の姿からは想像できないほど賑わった市場だったんでしょうね。実はそれだけではないんですが、それは続きで書くことにします ^_^;) >マナーオホーがこれなんだ? >アセロラみたいんですね、酸味があって美味しそうですね♪ >ほんとに果実を絞って作ったジュースなんでしょこの9種類・・。だったら興味しんしんですよね、全部試してみたいよ。 色も味もアセロラみたいだったので、アセロラかと思いきや実のかたちが違うので別の種類のようです。 青いアンチャンはご飯の色付けに使うこともありますよね。あと黒髪になるということでハーブシャンプーにも使われたり。 >最後の写真など、だいぶ朽ちた環境は否めませんね。 >天気も曇天だったから余計そう感じたことでしょう。 曇りで薄暗かったのでそう感じたんだと思いますが、ここの雰囲気ってどこかに似てるなと思ってたんですよ。あとでその2ヶ所の共通点に気付いて妙に納得しました。詳しくは後日書きたいと思います ^_^;) (2013/10/31 12:34:27 AM) |