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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
バンコクに来てます(笑)
センセープ運河の水上バス路線のうち、サパーン・フアチャーン(象頭橋)船着場~ ワット・シーブンルアン船着場については「バンコク市内運河の水上バス旅」の旅で 乗ったものの、西側はまだだったなぁとふと思いつき、12月28日(土)に行ってきました。 なので「スパンブリー北部の山を訪ねて」は一旦中断して、 その時の模様を先にお伝えします。 旅の始点は、またサパーン・フアチャーン船着場。 なぜかと言うと、BTSの駅からもっとも近い船着場だから。 ラーチャテーウィー駅からMBK方面にパヤタイどおりの右側を数分歩き、 象の頭のレリーフが特徴のサパーン・フアチャーン(象頭橋)を渡る途中で、 右にある階段を下ります。で、来た方に戻るかたちで歩きます。 この奥、左手に船着場があるんです。 怪しい雰囲気ですが、大丈夫ですよ ^_^;) サパーン・フアチャーン船着場にパーンファー・リーラート船着場行きの船が来ました。 時刻は、15:47。 乗り込んで出発するとすぐに船賃徴収係がやってきました。 この先は10バーツで均一料金みたいですね。 ビックリしたのが、ボーベー市場船着場手前の橋をくぐる時。 なんと船の屋根が下がってきたのです。 よく観察すると、屋根を支える柱が全て前のめりに傾くようになっていて、 橋に差し掛かると操作をしていました。 プラトゥーナム船着場以西は小型船しか運行できない理由はこれだったんですね。 うろ覚えなのですが、合計2,3回屋根を低くしていたようです。 で、いよいよ終点、パーンファー・リーラート船着場に到着です。 時刻は、15:55。 たった8分でした。 船着場から外へ出てみると、予想はしていたのですが、 目に飛び込んできたのは、デモのグッズを売る屋台の列! そう、このすぐ先で反政府デモ隊がラーチャダムヌーン・クラーン通りを 占拠して拠点としているんです。 大学院でタイ政治史を学び、黄色シャツの占拠した首相府にも赤シャツの王宮前広場集会にも 足を運んだことのある私は、躊躇無くデモ隊拠点へと向かったのでした。 とは言え、前日深夜には何者かによる銃撃でデモ隊ガード役が 1人亡くなっていますので、最新の詳細な状況を把握していない方は 近づかないことをお勧めします。 マハーカーン要塞前のこの交差点の向こうがデモ隊拠点。 道路を渡ってゲートへと。 とくに荷物チェックも無く通過。 中の様子はと言うと、まず歩道部分はご覧のとおり。 グッズ屋台が連なってます(笑) タイ国旗柄のストラップ付きのホイッスルや、デモ隊Tシャツ、手のかたちの鳴り物などが メインですね。 あ、Tシャツはしっかり デモ隊代表のステープ氏をデザインしたものも。 では、次に道路上を見てみましょう。 巨大テントがいくつか設営されていて、参加者はここで寝泊りしています。 そしてところどころで行列ができているんですよ。 何なのかというと、食事の無料配布ブースなのです。 ここは「ステープ様キッチン」と書いてありましたが、 多くは地方組織の運営のようで、クラビ、パッタルンなど南タイを中心に、 中部や北部の地名のブースもありました。 で、私はステープ様キッチンに並んで食事を頂きました。 南タイ・スラタニー出身のステープ氏の名が冠してあるだけあって 南タイ風なのか辛かったですが、美味しかったですよ。 ちなみにバックに見えるのは、民主記念塔。 ここにステージが設置されていて、ちょうど行った時には歌手が歌っていましたが、 その後幹部や支持者のスピーチが続いていました。 [2]に続きます・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/12/30 11:46:22 AM
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