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テーマ:タイ(3305)
カテゴリ:タイ旅行記
休憩した食堂兼売店の先から山道を登りに登り、
50分ほど経ったところで、こんなところに到着しました。 右手の小屋には「トーンパープーム国立公園」と 書いてあります。 内部には宿泊施設もあるそうですよ。 なんでも樹上ハウスもあるんだとか。 でもタイ人の旅行記を読んだら携帯の電波が届かないそうなので、 自然に囲まれた環境を満喫する以外、何もすることがないかもしれません(笑) それでもちょっと興味がありますね。 いつか泊まってみたいもんです。 そんなトーンパープーム国立公園入口前の綺麗な草地を眺めながら、 ソンテオはなおも走ると、そこから12分でゲートが見えてきました。 イートン住民は皆様を歓迎します。 涼しい気候 鉱山伝説で有名 おぉ、ここからがイートン(อีต่อง)なのか! 時刻は、16:15。 少々停車してから走り出すと、 一人のおばちゃんが運転手に左の道に入るように伝えました。 細い上り道を進んでいくと、そこは 学校。 国旗掲揚をする柱の前に子供達数人が直立しているのが見えます。 おばちゃんは学校関係者かな? 降ろして元の道に戻り、 ソンテオはさらに坂道をずんずん登り出しました。 イートンのゲートを通ったからもう到着だと思ったらとんでもなかったです。 でも 大きな国王肖像画が立っているので、 ようやく目的地の集落入口に着いたようです。 右手には長方形の池があり対岸に建物が並んでいます。 進む道の先に見える山の上には寺院も見えますね。 池の先で右に曲がります。 ここにもゲートが。集落の入口ですね。 さっきのゲートからここまで一帯をイートンと呼び、 ここの集落だけをピロック(ปิล็อก)と呼ぶのかなとも思いましたが、 そうじゃないような表記も見かけたのでよく分かりません。 なので私はこの集落をイートンと呼ぶことにしますね ^_^;) この道がイートン集落の目抜き通りのようです。 右手で鉄筋コンクリートの建物を建設中…。 ハッ!? もしや屋根に縛り付けてある鉄材って!? と思ったところでちょうどソンテオが停車。 「ここが宿ですよ」と運転手さん。 ソンテオを降りて運賃70バーツを支払います。 時刻は、16:28。 トーンパープーム市場を出発してから3時間かかったんですね。 でも集落長を待たなければ、2時間10分ほどで着いたのかも…。 思ったとおり、鉄材を下ろしにかかっています(笑) そしてソンテオは去って行ったのでした。 どうも突き当りで終点のようです。 で、左手のここが宿のようで。 すみませーん、と入ってみると、 中には60代の女性が一人。オーナーさんでした。 一人だと告げると、通常は800バーツだけど 700バーツにしてあげる。でもその代わり朝食は付かないよ、と。 それで結構です ^^ オーナーさんは鍵を持ち、建物の裏手へと案内してくれました。 てっきりこの建物かと思った。 裏手階段のこの右手の建物が宿でした。 「どちらの部屋がいい?」 2つ並んだ部屋をそれぞれ見せてくれます。 あ、じゃあ奥の方の部屋でお願いします。 鍵を渡すとオーナーさんは戻って行きました。 ほお、小奇麗じゃないですか! テレビもコンセントもありますね。 エアコンは無いけど、年中涼しいみたいだから 要らないんじゃないでしょうか。 トイレが手桶式じゃなくて本当に良かった!!(笑) 部屋の外の廊下兼バルコニーに出てみます。 考えてみたら当たり前なんですが、 山と緑に囲まれたとても静かな集落の景色なのでした。 さて、日が暮れる前に是非とも行きたいところがあるので、 早速歩き回りますよ~。 <旅費交通費> ソンテオ:70バーツ 宿代:700バーツ ここまでの合計:939バーツ ※旅は2017年3月27日(月)に行いました。 つづく ※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ 『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。 そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。 旅の参考になれば幸いです。 ★★★お薦めのタイ語入門書です★★★ ◇入門書◇ 『らくらく話せる!タイ語レッスン』ナツメ社 ◇単語集◇ 『キクタン タイ語【入門編】』アルク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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タイ人の旅行記を読んだら携帯の電波////////・・・・
旅行記を読めるんでしたら、相当勉強なさったはずですね! 凄い! 爺の場合,カァイ フワロ(漫画、(笑いを売る)☞直訳では! 意訳ですと、何ですか? バカを売るのか?☞飲み仲間の元警官に、僕は言われたことがある。 初期の頃せめて漫画くらい文字を読んでみたいと・・・・ 定型文は、読まされましたが…、 学習期間が短すぎました・・・・ 日常会話を目指したんで・・・・ あなたのようには、タイ文字旅行記まで読めるのは凄いですね! ★修士さんは、徹底して (当たり前なのかも・・・・ ユダヤ語が面白そうに感じているのです・・・ 古代日本との関わり濃密なので、 文字も歩も白い形で、タイ文字に似ている部分もあって カタカナに近いシンプルな形・・・ ユダヤ語が日本語に変化した言葉多いらしいと知りました! 超面白い!❕❢!!!と、思っています (2017/09/04 08:29:29 AM)
ウーテイスさんへ
>旅行記を読めるんでしたら、相当勉強なさったはずですね! > >凄い! 最初のうちは勉強してましたが、タイ語が好きなので途中からは 勉強という意識はあまりなくタイ語に接してきました。 お褒めいただき嬉しいですが、でもまだまだです。特に話すのが…。 >爺の場合,カァイ フワロ(漫画、(笑いを売る)☞直訳では! > >意訳ですと、何ですか? その訳で正しいと思いますよ。 つまりはギャグ中心の漫画ということなんでしょうね。 >ユダヤ語が面白そうに感じているのです・・・ >文字も歩も白い形で、タイ文字に似ている部分もあって >カタカナに近いシンプルな形・・・ それは私も思っていました。タイ文字にどことなく似ていますよね。 私はアルファベット以外の文字を使用する言語につい興味を持ってしまいます。 ミャンマー文字にしてもクメール文字にしても、あれが読めたら楽しいだろうなーと思うんですよね。 (2017/09/04 09:06:59 AM)
辺境の町ですか、なかなかよい雰囲気ではないですか。山を越えたらミャンマーぐらいのイメージですかね?
こういう場所にしては一泊700〜800バーツとは、まあまあ張りますね。宿泊客は結構来るんでしょうかね? (2017/09/04 10:43:22 AM)
Tui☆さんへ
>辺境の町ですか、なかなかよい雰囲気ではないですか。山を越えたらミャンマーぐらいのイメージですかね? はい、もう目と鼻の先がミャンマーです。 おまけに言うと住んでいる人たちもおそらく元は…。 >こういう場所にしては一泊700〜800バーツとは、まあまあ張りますね。宿泊客は結構来るんでしょうかね? サンクラブリーのいかだの宿が400-500バーツですから、それと比べたらこの程度の値段になるんでしょうね。 宿泊客の数はどうなんでしょう。週末なら意外と賑わうのかもしれませんね。ただ外国人観光客がほとんど来ないことは確かなようです ^_^;) (2017/09/04 11:26:40 AM)
携帯の電波の届かない山奥っていいですね。
我々はスマホ中毒気味だから、たまにはスマホを手放すのに良い環境ではないですか^^ 樹上ハウスには私も泊ってみたいです。 夜、トイレに行くのが大変そうだけど高い所で寝るのは気持ち良さそうです。 (2017/09/04 06:20:10 PM)
3時間(正味2時間)ソンテオお疲れ様でした。
読んでるだけで腰が痛くなりそうです(笑) そういえばミャンマー国境が近いんですよね。流石に外国人は越境出来なさそうですが…。 途中に検問とかあってもおかしくないですよね。 MAPを見たところ、イートンの向かいはミャンマーのタニンダーリ州で、山越えしてアンダマン海側に出るとミャンマー鉄道最南端のダウェイがありますね。 ダウェイからヤンゴンまで、所要時間24時間、エアコン無しの列車があります。途中でモン州やカレン州を通るので、最近まで外国人は乗れなかったりするのですが、この路線は部分的に泰緬鉄道の名残でもあります。 イートン入口のゲートにあった「鉱山伝説」が気になります。 (2017/09/04 09:59:43 PM)
バンコク「竹亭」さんへ
>携帯の電波の届かない山奥っていいですね。 >我々はスマホ中毒気味だから、たまにはスマホを手放すのに良い環境ではないですか^^ 考えてみたら携帯電話が普及する前は私達も携帯やスマホ無しの生活を当たり前に送っていたんですもんね。思いっきり読書をするのにいいかもしれません! >樹上ハウスには私も泊ってみたいです。 >夜、トイレに行くのが大変そうだけど高い所で寝るのは気持ち良さそうです。 イートンには再訪したいのでできたら次回は3-4泊ぐらいの日程で、トーンパープームの樹上ハウス宿泊も1泊ほど取り込んだ旅をしてみたいですね。 ※アメブロ登録もう少々お待ちください m(_ _)m (2017/09/05 12:10:10 AM)
maikawaさんへ
>3時間(正味2時間)ソンテオお疲れ様でした。 >読んでるだけで腰が痛くなりそうです(笑) 山道に入ってからは景色を見るのに夢中で腰も尻も痛みを感じている暇がありませんでした(笑) >そういえばミャンマー国境が近いんですよね。流石に外国人は越境出来なさそうですが…。 >途中に検問とかあってもおかしくないですよね。 たぶん1,2回次のエントリーで書きますが、ここには国境のゲートはあるものの、地域住民も通れないんです。特別な場合だけ関係者のみ通行できるみたいですよ。 >MAPを見たところ、イートンの向かいはミャンマーのタニンダーリ州で、山越えしてアンダマン海側に出るとミャンマー鉄道最南端のダウェイがありますね。 さすがmaikawaさんですね。そこまで調べるとは。そのうちあちら側を眺めた景色も出てきます。 >ダウェイからヤンゴンまで、所要時間24時間、エアコン無しの列車があります。途中でモン州やカレン州を通るので、最近まで外国人は乗れなかったりするのですが、この路線は部分的に泰緬鉄道の名残でもあります。 情報ありがとうございます! タイ側だけでなく、ミャンマー側の泰緬鉄道線路跡も追ってみたいですね。 でもその前にまだ行ったことのないミャンマーにまずは行ってみないと ^_^;) >イートン入口のゲートにあった「鉱山伝説」が気になります。 それもそのうち概要に触れますね。 その他に数奇な運命のストーリーもあるのですが、そちらは次回訪問時のために取っておきます ^^ (2017/09/05 12:20:41 AM)
いいですね。外国人の来ない地で、のんびりと過ごす、羨ましいです。
鉱山があり、ミャンマー国境があり、何とも舞台装置が素晴らく、これから起こることが何なのか興味がわきます。 (2017/09/05 09:14:57 PM)
GKenさんへ
>いいですね。外国人の来ない地で、のんびりと過ごす、羨ましいです。 鉱山があり、ミャンマー国境があり、何とも舞台装置が素晴らく、これから起こることが何なのか興味がわきます。 ぜひとも再訪したいと思える地ですよ。 国境というのが、島国日本人にはロマンを掻き立てられますし。 辿り着くのが大変なことが、一層思い出深くさせるのでしょうね。 (2017/09/05 11:09:00 PM) |