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2010.04.05
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先月初めに検査のために病院に行ったせいかどうかわかりませんが、ひどい風邪を引いてしまいました。約二週間は寝込みました。
ベッドの中では、読書三昧でしたが、そのとき読んだのが、日系人ハワイ移民の歴史の本でした。 移民のかたがたの労働の激しさ、ご苦労の歴史を読むと、こんなにのんびりとベッドで休んでいるのが後ろめたくもあり、また寝ていられて幸せ！と相反した気持ちになります。 オバマ大統領のの健保改革法案が可決されました。ご存知のように、アメリカは日本のような国民健康保険がなく保健を持っていない人が多くいろんな問題が起こっています。また既往症のある人は保険会社のリスクが大きいので、金額が高かったり、入れないことがあるのです。 そういう人こそ、保健の助けが要るのにまったくおかしな話です。今回の可決は財源の問題もありながら一応良かったと思います。 ウチの夫も持病があるので保険料もかなり高い金額を払っていたのですが、ようやく65歳からのメディケアという老齢者のためのベネフィットが持病があるので早めにもらえることになりました。幸か不幸か今度の改正の恩恵には浴さないようですが。 私のほうは健康なので、夫と一緒に入っていた保健会社をやめもっと安くてカバーもいい保険に入りなおすことにしました。その検査のため病院へ行って早速風邪をもらったわけです。 風邪で臥せっていたときの日本のテレビで、「日本のこれから、、今考えよう日米同盟」を見ました。 いまさらながら、日本はなんて平和なんだと思いました。外から見るのとはずいぶん温度差を感じます。 他の本で、東欧から日本へ来ている留学生が「日本の若者に戦争はできない、平和ボケしているから」といっていましたが、皮肉でなく、平和がそのまま続いてくれることを願うばかりです。 普天間基地のことも問題になっていますが、ハワイも観光と基地が主な経済の基盤になっているので、ここから戦争に赴いた兵士たちが何人もなくなっています。 今日はイースターで、マノアにあるミッド パシフィック ハイスクールで催されたハラウの会に行ってきました。先生が男性なので男性の伝統的なフラと、現代風フラが見られて大いに楽しみました。   後ろの席にいた日系人の方からティーの葉で作った花をいただきました。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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