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テーマ:ヨーロッパ旅行(4186)
緑の中にたたずむ美しいヴィッラ。 日曜日の午前中ということで、あたりはひっそりとしています。前日の夜に降った雨のおかげで緑がいちだんと鮮やかに、そして風もさわやか♪ ピクニック日和です。 建物に近づいてみると、入り口が開け放たれていたので「やっぱりココが!」といいながら中に入りました。 すると、早速スーツ姿の男性が現れて、 「・・・何か?」とおっしゃる。 私たちがサービスエリアでもらったパンフレットを見せて、「見学に来ました~」というと、その男性は表情も変えずに 「あ、ソレはお隣ですヨ」 というので、2人ともビックリ ・・・ススス、スミマセン~~! その男性に言わせると、ココも普段は庭までは入れるそうですが、その日はたまたま町のイベントで建物を使うために朝から来て、手配などをしていたのだそう。 でね、うれしいことに、チョットだけなら、中を見てもいい、って言ってくださったんです♪ ありがたいやら、恥ずかしいやらの私たちを置いて、彼はまた準備のために奥に戻ってしまいました。多分、部屋の壁際にテーブルが並べられていたので、ブッフェでのおもてなしがあるようです。 ・・・でも、こんなリッパなお屋敷で、こんなに無防備でいいんでしょうか~(笑) きっと、町全体が平和なんだなぁ。 一通り、お部屋を拝見させていただいてから、帰りにご挨拶しないとね、ということで入り口のところからのぞいたんだけど、奥のほうでザワザワしているのに、あの男性の姿がみえず。 仕方ないので、ソコからちょっと声を張り上げて 「グラッツィエ~~~!」って言ってみたら、奥のほうから 「ブォン・ジョルノ~~~!!」という陽気な声が返ってきたのでした ・・・次回は、気を取り直して、いよいよお目当てのヴィッラ・パンツァです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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