|
テーマ:映画館で観た映画(8366)
カテゴリ:Cinema ~映画
いよいよ先日(18日)から公開されています、映画「アマルフィ~女神の報酬」。 私も今日見てきました~♪ 日本映画なのに、オール・イタリアロケを敢行して撮影されたという映画は、ストーリーはもちろん、イタリアの景色、生活、空気を肌で感じることのできるすばらしい作品に仕上がっていました もうね、イキナリオープニングから、テーマ曲の「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」が流れて、ローマの景色がスクリーンいっぱいに広がるともう、イタリアマニアの心は完全に鷲掴みされてしまいます(笑) 私なんて、このオープニングですでに感動のあまりウルウルしてしまいました。 舞台がイタリア、登場人物のほとんどは在伊の外交官ということで、日本語とイタリア語が互角に入り乱れてのストーリー展開。 息詰まるサスペンスでありながら、見ている側はローマと、そして美しいアマルフィ海岸の景色にうっとりとしてしまいます。 そして、映像が本当にキレイ。イタリアの空気の色、ニオイまでが感じられるくらい、等身大で現実的な映像がすばらしい。イタリアに行ったことがある人はもちろん、そうでない人でもきっと、イタリアが好きになるんじゃないかと思ってしまいます。 ・・・オープニングでウルウルした私は、結局映画を見ながらその後3回くらい泣いちゃいましたが、圧巻はなんといってもラスト。 事件が解決して映画が完結した後のエンディングクレジットの背景に、新年を迎えたローマの賑わいと、サラ・ブライトマンの歌が重なります。 カウントダウンの声と、冬空ににぎやかに打ち上げられる花火、歓喜の群衆の笑顔、そして歌声。。。 先日ワイドショウで、この映画がローマでプレミア試写会が行われて、スタンディングオベーションで絶賛された、というニュースを見たのですが、私もこのエンディングを見たら、立ち上がって拍手を送りたい衝動に駆られてしまったほど。 ・・・もちろん、イタリアマニアとして、「アマルフィ」についてツッコミたいところはたくさんあります(笑) たとえば、誘拐犯と接触しようとした天海祐希が、ビーチから犯人の指定した場所まで歩くのですが、スタート地点のビーチは明らかにポジターノだったし、そのあとアマルフィのドゥオモの近くを通って坂道を登っていってたどり着いた場所はなんとラヴェッロのドゥオモ前。 とんでもない距離を踏破したことになるんですよね まあ、そんな「間違い探し」ができるのも、イタリアマニアの楽しみの一つでもあるんですけど♪ とにかく、映像美と音楽、そしてローマとアマルフィの景色に酔いしれることができる映画。 コレはぜひ、TVで見るよりもスクリーンで、あの大音響で見ていただきたい映画です♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Cinema ~映画] カテゴリの最新記事
|