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テーマ:ヨーロッパ旅行(4174)
ヴァレンナの要塞から集落へと降りてくると、最初に出会うのがこの小さな教会。 石積みの質素なたたずまいが落ち着いた雰囲気でとってもステキ 周囲を山に囲まれた小さな教会は、なんとなく「アルプスの少女ハイジ」を思い出してしまいます♪ 教会の前はこんな可愛らしい小広場になっていました。 日曜日の朝、ミサに集まった人たちが広場で世間話に興じている姿が目に浮かぶようですネ☆ といっても私たちが訪れたのは、平日の夕方。 お天気も曇り空だったので、誰もいない教会の中はひっそりとしていました。 暗さに眼が慣れてくると、小さい教会ながら、天井や壁に美しいフレスコ画が描かれているのがわかったのですが、写真だとうまく撮れませんでした。。 厳かな雰囲気にしばし心を癒された後、外に出ようと振り返ったら、ちょうど入り口の真上に、教会の名前になっている聖人サマのステンドグラスが。 こちらが、サンタントニオ・アバーテ様 病気を癒す炎を、地獄まで赴いてもらってきちゃったというドエライ聖人様なのであります 足元に豚ちゃんが一緒にいるのは、炎を燃やすのに豚の脂、つまりラードを使っていたことからだとか。 転じて、家畜やお肉屋さんの守護聖人としても知られています。 薄暗い教会の中で、鮮やかに浮かび上がる聖人の姿はなんとも言えずドラマティックで、しばし見とれてしまったのでした☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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