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春の優品展ー
いつものアートブラリ。平安古筆の美や貴族の教養と漢籍など あこがれの王朝文化を和歌などで紹介するもので、辛うじて古代の かなを読めたとしても当時の歌仙や歌人の教養人の意識や風俗、意味などまで毛頭 ワカる訳もなく無学な俗人には難解過ぎる。確かに掛軸や表装なども豪華で品位あるもので重文級なので その凄みや迫力は伝わってくる。「切」として分割したものが多くて天下の名品を代々時を経て分散することで今日までに大切に伝えてきたことと、また昭和のコレクター益田鈍翁の所蔵品が五島家に伝わって来た当時のこの世界の様子も伺える。平安時代の11世紀ごろから綿々と持続されてきた和歌や書、絵画、ここの国宝の源氏物語絵巻を復元模写をも紹介して、令和に蘇らせているという訳。イイ天気なのでいつもながら庭を散策して、玄関の枝垂れ桜に今節の別れを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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