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カテゴリ:授業日記
高2の数学、ついこの間(7日)「空間ベクトル」に入ったばかりだというのに、速いクラスはもう「位置ベクトル」まで行っているとか。 「はい、平面ベクトルと同じだね」でどんどん進まれてはたまりませんね。 6年制一貫校が大学入試に有利なのは、中学校の(簡単な課程)を2年間で速習(これは「その気」になれば簡単なことだ)して、中3から高校課程に入り、(ここが大事)「3年間」かけて高校内容を履修することが出来るところである。 そして、残りの1年は「大学対策」の学習が可能になる。 ところが、「地盤沈下」が著しい公立進学校は、どうやら2年間で高校課程の3年間分を終えるつもりらしい。これでは、高校生活を楽しんだりすると、到底付いていけない。それが「実態」だ。 ということで、今日12月12日(火)の授業は【M小6理科⇒M中3理科⇒高1数学α⇒高2英語⇒高2理系数学β】。 うむ、なかなかハードな1日だった。 高1ではS君が「遙か先」まで進んでいる。どうしてそんなに解けるか?それは・・・・。まあ、現代の高校では仕方が無いのかも。三角関数をどんどん解き進めた。 高2の英語は久々「英文法」。単語テスト(シス単2章3回目)プラス「英文法問題集」の2回目。「英文法の短文は英作文に使えるから、記憶するまで繰り返すのだ」と言っておいた。 中3、実力問題は8問中2問だったのですけどね。「やった問題が出来なくて、新しい問題が出来るはずがない。復習、復習!」 丸亀地区は、かなり「チラシ汚染」が進んでいる。坂出地区ではそれほどのチラシは見かけないのに。 カラフルな(お~、高そう)はっきり言って「こんなことを書いたら、塾の品位が穢れる」と思えるものもあった。もっとも、「プライバシーの権利」などどこの話というような「宣伝」をしているところもある。 いずれにせよ、更に問題なのは、そういう塾に対しても「需要」が(多分)あること。そういう世の中に愕然とする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.12 22:47:28
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