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カテゴリ:塾の運営
中3の「入試模試」を作り上げた。今、模範解答の表紙を打ち出したところだ。 ところで、 誰が始めたのか、体験学習。近年は、この前に「無料」がつく。中には「評判のいい塾を数多く(そんなに無いけどなぁ)見学、体験するのが一番」だそうだ。 私のところでは、1月から2月にかけて今年度の塾生募集をする。今年(2007年度)の募集は新高1以外、終了した。 そうすると、中に、「見学」とか「体験」とか、そういう類のことを問い合わせる人がいる。 中学生も高校生も受験前(あるいはテスト前)の忙しい時期に、どうして「見ず知らず」の者に見学させなければならないのか。 しかも、「住所・氏名・電話番号を教えずに」見学するのだそうだ。ちょっと待て、それ「不審者」じゃないか! 今時、そんな住所不定の見ず知らずの人間を塾内に入れることなど到底出来ない。 仮に「身分」を明らかにしたとしても、相手の都合も考えず、まるで「当然の権利」のように見学とか体験とか言う人は、一体どういう人なのだろう? 逆に考えれば、こういう時期に見学者や体験者を受け入れることが出来るというのは、よほどキャパシティーが大きいのか、それとも・・・? まして私のところでは、「入塾希望者=入塾者」ではない。特に編入者にはきっちり「学力検査」を実施し・・・・基準点を越えないと入塾をお断りしている。(勿論、受験料はいただいている。) 「体験学習」で勧誘するのではなく、まして「無料」で釣るのではなく、そういう姿勢ではなく、選ぶのはこちらだ、という気概は必要なのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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