《読書グループ》塾長の『共育』日記

今日の高２の数学は、数２の第３章(図形と方程式)の第１節(点と直線)の「復習テスト」。

塾でする高校の数学テストは基本的に模範解答の裏にもう１枚テスト問題を印刷している。

昔、数学の苦手な子がいて、返却した答案を消しゴムで一生懸命に消していた。「どうしたの？」と聞くと、「もう一度やり直すから・・・・」。

彼はそれをずっと続けて、まずまず数学が出来るようになり、結局京大に進学した。

そういうことがあって、「やり直し」用にもう１枚印刷している。昔はコピーだったから、費用面でも倹約していたのだけれど、今はリソグラフということもある。

ところが目の前のＹ君、何とその「白い問題用紙」に書いている。「あのね、これはやり直し用なの。間違い直しノートはないの？」どうやら無いらしい。彼は高２からの「編入」組。

２倍の難関を突破したのだから、ある程度は出来る(笑)。

「この次、君の間違い直しノートを見るのが楽しみだ～」と言っておいた。さて、どうなるかな？

ということで、今日４月２０日(日)の授業は、【高２数学⇒高３理系数学少々⇒高３英文解釈】。

英文解釈の「実力問題」はちょっと難しかったようだ。基本的に、私は、答案を交換させて、人の答案を読み上げてもらうのだけれど、「それ、ちっとも分かってないやん！」ということが多かった。「代名詞が何を指すのか、きちんと捉えてないし、英文の構造を無視して適当に単語をつないではいけない・・・・」と出にくい声で言っておいた(笑)。

高３数学はもう少しで数Ｃが終わる(はず)。とりあえず一通りは終えないと。

ところで、めでたく「ばあさん」が退院しました。１ヶ月半ほどの入院でした。一部の方々には(笑)ご心配をおかけしました。これで、あちこち行かなければならない「あち」がなくなりました。問題は、「じいさん」が「こき使わないか」ということです(笑)。

さて、今日の１枚は、クリーム色に赤が混じったフリンジ咲きのもの。なんで色が混じったのだろう？