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カテゴリ:授業日記
今日の中1は、英語の復習テストだった。テキスト第1章、テーマは疑問文・否定文。見回っていると、「これは・・・・」という質問をする子がいる。 テスト中の質問は印刷ミスしか受け付けない。「それは自分で考えなさい。」読めば分かるでしょ、ということでもある。 答案を見ていると、明らかな間違いを発見する。私は優しいから(笑)、「よく見直すんだよ。ミスも実力のうちだからね。」と注意してあげる。でも満点はゼロ。まだまだだね。 ということで、今日7月7日(月)の授業は、【中1英語⇒中2英語⇒中3社会】。 中2は、従属接続詞なのだけど、できませんねぇ。出来ないのは接続詞ではなくて、例えば、「雨が降り出した」とか「走り去った」とかの表現。まだまだだね。だから、宿題は復習! 社会は、「歴史問題集」後半からの抜粋テスト。もっとも年代順も勿論ありますけど。間違ったのを捉えてあれこれ説明。この学年(クラス)は良くできるけど、いいなと思うのは、一種の社会的眼を持っていること。矛盾への怒りと言うか・・・(笑)。 具体的には丸亀校がまだなので、残念だ。 さてさていよいよ明日から合宿所整備に入る。明日はまず「屋根のよしず」下ろし。日よけのためにテラスの屋根に「よしず」をのせていたのだけど、もうボロボロ。 新しい「日よけ」を考案したので、その実験もしなければならない。 『夏期合宿の軌跡』、去年のブログ記事の部分は、振り返れば「見える」けど、その他の部分は見えない。軌跡の大半も「白黒」。なので、少しずつ「合宿ムード」を盛り上げるためにも掲載していこう! 《歴史回顧第1話から》 合宿は,今年で28回を数えます(「試行」を含めると29回)。最初は,プレハブを(夏の間だけ)リースして大変でした。そして,これは(主に中2で行われる)「宿泊学習」よりもずっと前になります。食事,洗濯など日常生活すべてを分担して行うということは「宿泊学習」がまだ手をつけていないことですね。 合宿をすることによって,私たちと生徒たち,生徒たち同士の「垣根」は圧倒的に低くなります。もちろん,当初は1週間を基本としていましたから,「もめごと」もあれこれ起こります。そうした「もめごと」を曲がりなりにも解決することから,また次の課題も浮かび上がってきました。(最近の合宿は短すぎるのです。) もちろん,「学習面」でも,当初は平常の1カ月分以上(今でも2~3週間分)のことが消化できます。合宿を契機にして単語嫌いを克服した人もたくさんいます。(役割はありますが,テレビやゲームはありませんから。) 設備も年々少しずつ整備してきました。昔の生徒が見たら,きっと「言葉も無い」状態になっています。厨房は建物の中に(ということは昔は「外」だった!)入っていますし,寝床はゆったりしていますし,最近は「クーラー室」から「保健室」までできていますから。 トイレも水洗トイレ(半分が洋式。)ですし。(掃除をさぼって,蛆を発生させたのは遠い昔のことです。)教室は教室で整備されましたし。(ということは,「食事だ」で机や椅子を片付けなくていいし,「通路教室」もないということです。(笑)) 暑い中で,汗を流しながら料理を作り,洗濯をし,それこそ「ジュース」や「お菓子」もない中で,テキストにポタポタ汗を落としながら「周りの目もあって」(?)勉強するのです。そうした時間の合間に食べる桃やスイカの美味しさ,グラウンドでのソフトボール,自然の風の快適さ。そうした日常こそ大切なのではありませんか。一過性のイベントではなく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.07 22:40:10
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