《読書グループ》塾長の『共育』日記

３期３日目後半です。

「今から２時２０分までは自由時間です。ゆっくり休んでください。その後で単語テストをしますから！」

通りかかって、「おや、自由時間なのに勉強しているんだ。感心だねぇ(笑)」

これは、本館での単語テストの様子です。この後、学年別に分かれて、(主に)英語テスト。私たちは早めに出てグラウンド整備です。

南の空が曇り、順調に積乱雲も発達し、雷も聞こえ出しました。これは・・・

ところが、一滴も降らず。残念です。何かしら空気も埃っぽいような気がします。

今日の夕食のメインディッシュは「肉じゃが」なんですけど、また新しい試みをしました。大体５人に１つの「サラダボウル」を割り当て、好きなだけ（追加もしました)野菜をとり、いろいろなドレッシングを置いておく、という試みです。

「個別化」の時代ですから(笑)、味付けも量も個別対応ということで、勿論私が発案しました。トマトの配置が予想外でしたけど。大人気でした！(と思う)

「流れ星を見る会」は予定通り流れて、「新聞を読む会」に変更しました。勿論、２期とは違う内容です。

戦争の記事だけでなく、「グローバル化の正体」の記事も読みました。

昨日の反省会での「学費問題」の続編です。試験にもよく出る「国際人権規約」というのがありますね。その中で、日本が「留保」している項目があったのです。

「高等教育無償化条項」です。そうしないと、社会階層は固定化し、真の平等には繋がりません。本当の市民社会は形成されないのです。

「受益者負担」という概念がいまだに生きているのは恐ろしいことです。