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カテゴリ:授業日記
物騒な話だ。しかし、現実の話ではある。 原子力発電所から出る「廃棄物」を再処理して取り出したプルトニウムは原爆の原料になる。今日本が保有しているプルトニウムで数千発の原爆が作れるはず。 確かに(余り聞こえてきませんが)、どこかの国が批判するのも頷ける。 原爆の話ではなくて、水爆の話。水爆は原爆と違って、簡単には作れない。破壊力は桁外れだ。3発もあれば日本を破壊できる。 その水爆を保有している国が世界に5カ国。その国々が、国連の安全保障理事会の常任理事国だ。 中3の社会のテスト(昨年の香川県の入試問題)で、常任理事国や拒否権に関する選択肢があった。そこからの発展だ(笑)。 ということで、今日10月8日(水)の授業は、【小6理科⇒中1英語⇒中3社会⇒坂高3センター国語解説】。 小6で、「てこ」のややこしい話をしていると、H君(天井をへこませたH君でなく別のH君)が横の子に話しかけている。 「あのね、6年生の大切な時期に集中していないでどうするの!」 「東大って知っているよね」⇒全員頷く。「塾から今まで32人行ったけど(その時点でちょっと声が・・・)、そのうち小学校から塾に来ていたのは何人だと思う?」 「16人!」⇒「え~」という声が上がっている。 「あのね、その子達が、どういう6年生だったか、私はよく覚えているよ。今のてこの話のように、ちょっと考えなければならない問題を面白そうに見てたんだ。全員だよ!」 中には、目がキラキラの子もいる・・・・。「小中高一貫」なんて広告をよく見かけるけど、その実態はどんなものだろう?実態が分かったその時点で、そうした塾がどういう塾かがよく分かる。(以下自粛(笑)) 中1は、新クラスなので、席を決め、「それでは間違い直し!」と言って授業を始めようとすると、(ちょっと要注意の)K君がテストを持って来ていない。「不合格者」は一人だけなのに。 「例年、この範囲は1年生には難しくて、Aクラスでも半分くらい不合格なんだけど、今年は不合格者は一人だけで、満点も5人いる。しっかり復習した成果だね。旧Bクラスで1人だけ満点だったS君は、今はここにいる(笑)。」 坂高3の授業には、実は初めて行った。ちょっと驚いていたようだけど、ある程度は刺激になったかな? 今日は丸高は試験期間中なので、自主学習。昨日よりもっとたくさん来ていたらしい(50名以上)。試験は勉強のきっかけだから、試験中くらいしっかりやらないとね(笑)。 3号館の金木犀、今年はたくさん花をつけて、あたり一面に香りをふりまいている。 一枝切って、3号館のカウンターに活けると、よく匂っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.08 23:05:06
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