|
カテゴリ:授業日記
『原則』の確認です。1995年12月に書いたものです。塾案内には収録していますから,多くの人の目に触れているはずですが,まあ,「読まない」のでしょう。 【引用開始】 ・・・・私が最近強く思うのは,塾に対する,「学校成績」のみを「上げること」,その「道具」として塾を利用しようとする一部の「親」の功利的な要求の強さです。 『なぜ勉強するのか』の視点を欠いた,「とにかく勉強しろ」という圧力です。私は,問いたい。なぜ,それほどまでに子供たちに「圧力」を加えるのかと。そのことが,「学校」における「いじめ」に結び付く遠因の一つになることになぜ気づかないのかと。 もし,「大人」たちが,一切の不正を許さず,「長いものにまかれ」ず,『なぜ?』を真摯に求め,(そうすると,子どもの「お勉強」などに関わる時間もないでしょうが),本当の『人間としての在り方』を求めているなら,「いじめ」にとどまらず,殆ど一切の「差別」も,恐らく姿を消すことでしょう。 そして,そうした時こそ,子供たちが,本当の意味で,自主的かつ創造的に学習することが可能になるでしょうし,殺伐とした社会を変革し,本当の意味で『豊かな未来』を構築する一員になることでしょう。 【引用終了】 人間は,一般に,(短い経験ですが),思い通りにことが運ばない時,その原因を内部にではなく外部に求めます。それは極めて利己的な性向ですが,もともと遺伝子は利己的なものかも知れません。 そして,一つの選択の結果は,否応なく時間の中で直視せざるを得なくなります。 ということで,今日10月30日(土)の授業は,【中2英語⇒中1英語⇒丸亀校へ⇒高1数学α⇒高1数学β】。 復習をしていると,先には進めません。ところが,学校ではテスト範囲の復習などせずに,どんどん先に進みます。(復習するときに初めて身につくのに,です。) 高1は結構学校進度より先まで進んでいたのですが,あっという間に追い越されてしまいました。まったく。 中2は「復習」テスト。最近はテスト勉強の甘い子が増えました。確か昨日の新聞に「我慢できない子が増えている」という記事がありましたが,我慢できない親も増えているようです。 中1も単語テストの勉強の甘い子がいます。確かに「学校」では単語テストなどはほとんどないでしょうが・・・・。もちろん,本当に出来る子は(ミスはあっても)懸命にテスト勉強してきます。適当にしかやらない子は,いろんな場面で適当にしかやらないものです。 さて,今日は幸いにも台風の影響は余りなく,雨が降ったり止んだり。体調を考えてくれたのかも分かりません。農作業ができませんから。 雨の中の撮影です。種から育てたハクサイ。苗を持って帰ったところは,大きくなっているでしょうか? そしてカブラ。間引きをして隙間が出来たので,大きくなっています。やっぱり間引きは必要なようです。 今日のうどんは「湯だめ」。 そして,コロ。相変わらず,甘えん坊です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.30 22:58:39
コメント(0) | コメントを書く
[授業日記] カテゴリの最新記事
|
|