【乗り鉄】SLやまぐち号に乗ってきましたその7
津和野駅前に保存展示してあるD51194号機。1974(昭和49)年の山口線SLさよなら列車をエスコートしたカマです。津和野駅で一旦下車。さて、復路の9522レの発車までのインターバルタイムはどう過ごそうか?、ここまで来て津和野太鼓谷稲荷神社に参拝しない手はないのですが、ここは今までに何度も参拝しています。実は今回の「乗り鉄」に利用したのは鉄道の日記念の乗り放題切符、JR西日本管内限定、普通列車限定ながら1枚3,000円のフリーキップです。徳山~津和野間往復するとお一人様3,780円、既に二人で1,560円分得していますが、折角何処までも乗れるキップなら行けるところまで行ってみようではないか?と、老母が提案しまして、駅に掲示されている時刻表を確認します。(ここ最近「倅の酔狂」に付き合わせているせいか?老母にも少しずつ「鉄」分が芽生え始めました。フリーキップの乗れるところまで行ってみようなどと言う発想は「鉄」そのものです)(^^);津和野駅13時04分発益田行2541Dはキハ402076以下の2連で到着しました。一路益田へ。中々山口線の津和野~益田間には乗る機会がありません。前回乗ったのは四半世紀以上前の大学生時代の話です。生意気で世間知らずの若造は下腹も弛み白髪も隠せないおやぢになり果てました(^^);2541Dの車内は空いていたのですが、思いのほか賑やか…否、誤解を恐れずに言えば五月蠅い騒がしい見ると、幼い子供とまだ若いその父親そして「お連れ様」の御一行様が何が嬉しいのか知る由もありませんがとにかくはしゃぎまわっているのです。子供が元気なのは良いのですが、列車内と言った「パブリックスペース」ではおとなしくするのがマナーでありエチケットの筈。親がた窘めて然るべき場面ですが…肝心の親が子供以上にはしゃいで騒いでいます。やれやれ…(^^);え?何故注意しなかったのかって?だってあの手の「御仁」は注意してもまず聞いてくれません。下手すりゃ逆切れして暴力をふるわれてしまう危険さえあります。触らぬ神に祟りなし。君子危うきに近寄らず…です。ま、五月蠅いのが鬱陶しいもののそれ以上の被害はないので「スル―」しておきましょう(^^);石見横田駅でキハ187系の特急「スーパーおき」号と交換します。益田駅です。乗換で利用した経験はありますが下車したのは初めてです。益田の町でも散策したかったのですが接続の都合上14時03分発2546Dで早速折り返します。結局滞在時間は20分に満たない短時間でした。2546Dは先ほどの2541Dの編成がそのまま折り返します。再び津和野駅に降り立ったのは14時46分、9522レの発車時刻まではあと34分です。以下、第2部復路編に続きますm(_ _)m