|
カテゴリ:エデュケーション
前回、荘司雅彦さん:著 「受験手帳」を紹介いたしました。
その「2月」の章の中で、 ●基本問題を優先的に …という内容があります。 少し文章を紹介しますと、 「小学生は、すごいスピードで成長しているので、数か月前とは、同じ基本問題をやっても、理解のしかたが格段に違ってくる。 だから、大人の感覚で『これはもうやったし、簡単だから』などど片づけてはならない」 このように書かれています。 ミスター・ツカムはいつもいつも「基本がすべて!」だと力説していますよね。 昔のメルマガで「基本を7回繰り返しなさい」と書いています。 荘司雅彦さんは、それに挑戦され、このことを体感されたんです。 (そのことは「中学受験バイブル」に詳しく書いてくださっています) このことを分かりやすく説明するのは難しいです。 もう我々は大人の思考回路がガチガチに出来上がっていますから。 こんな例はどうかな? 4歳ぐらいの子が、レゴブロックで遊んでいます。 ( ↑ ミスター・ツカムは幼い頃、こればっかりで遊んでました) 同じ高さの「山」を2つ、色違いで作りました。 次の日も同じように2つの山をつくりました。 また次の日も同じように。 何日か同じことを繰り返していくと、ある日ふと、 「山の頂上同士に、橋をかけたら楽しいかも」…と画期的なアイデアが浮かびました。 これは何日も同じものを作り続けたからです。 ある日、脳の回路のシナプスが、「バン」と結びつくんです。きっと。 大人でも、同じ文章を何回も読んでいると、 「ああ、これはこのことを言いたかったんだなあ」…と氣づきますよね。 そんな感じかなあ。 とにかく、塾のカリキとか多くて大変でしょうが、 なんとか基本問題を繰り返す時間を捻出してくださいね。 ★プチっと押してくれたら嬉しーーです。 →人気blogランキング あなたのお子さんの★合格★が、ミスター・ツカムの願いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月25日 16時22分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[エデュケーション] カテゴリの最新記事
|