カテゴリ:ビジネス経営品質
この半年縁あって、建設業界の末端で仕事をする機会を得た。
家を建てるときに、建具が終わりの頃に取り付けられる。 仕上げのようなものである。しかし、業界では、末端である。 作る物は、ドアや襖、障子である。 大工と建具屋では、似て非なるものである。 また、家具屋でもない。 大工は、柱関係である、見えない部分が多い。 建具は、見えるものとなる。 家具は、棚関係が多い。 仕上げのよさは、建具職が良い事になる。 しかし、大工の下のような関係が出来上がっている。 建具職から大工になった人の方が、腕が良いのだ。 大工で建具を作ると雑になる。不思議である。 建具職から成功したのでは、アルミサッシメーカーの トステムである。 建具のことをよく知っているから、良い物を作れるのだ。 宮大工のような人は、多くは元は建具職の方が多いようだ。 昔は、大工が全部やっていたのだが専門的になっていったのだろう。 日本建築は、木造であるから、これから家を建てる方は、木造にしたほうが良いだろう。 これからは、木が見直されるだろう。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 25, 2004 06:08:13 AM
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