テーマ:自己実現を考える(108)
カテゴリ:自己実現を考える
他力とは、自分以外の力の事を言うが、『他力本願ではない』
現実的に言えば、協力者のようなものである。 それが、人であったり、霊的作用のものであったりするのである。 精神世界の好きな方は、霊作用を重んじるが、 私は、バランスだと考えている。 『苦しい時の神頼み』と言うのがあるが、これも、あまりいただけない。 実生活の中に、生きた修行をする事により、他力を活用するのである。 宗教的概念から言えば、 神仏、神(キリスト教、イスラム教、ヒンズー教など色々)を信仰する事。 先進国と言われる国のトップもキリスト教やその他の宗教に入っている。 また、その国の多くも信仰心がある。 日本も相対的にはその中に入るが、信仰すること事態に偏見を持っている所がある。 最近は、占いや霊能者がテレビに出て、その分野も少しは、認知され始めてきた感があるが正確ではない。 本来の信仰とは、惟神(かんながら)の道をいう。 惟神とは神道の考え方である。 また、神とは目に見えざるものであるから、現実主義者には理解できないことがあるが、実際にはいるのです。 この目に見えざる神の力を活用することが出来れば、最高の人生を送ることが出来るのですね。 その事を多くの宗教家は、神人合一といっている。 陽明学では、知行合一というがそれを超えたものである。 五感を超えた第六感という感があるが、研ぎ澄まされた能力は、 霊感的要素を持つようになる。 信念の魔術という名の本があったが、これも実際には信仰心の無い人には、 効果が無いことがある。 マーフィーの法則なども似ている。 これらは、その殆どが潜在意識の活用である。 潜在意識の延長線上、若しくはその奥にあるものが神の世界である。 ナポレオン・ヒルは、それを無限の叡智と呼んだ。 しかし、その多くは祈りの世界であった事は、間違いない事実であろう。 心の世界は、目に見えない世界であるから、神の世界にも通じていても、 おかしくは無いのである。 では、実際に他力を活用できるようになるとどうなるか。 思いもよらない方向へ無意識のうちに導かれるようになる。 それは、人を通じてやって来るものである。 朝な夕なの祈りと実践を怠りなく行えば、福徳は自ずとやってくるものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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