カテゴリ:4月の誕生花
晩春から初夏に、やわらかなうぶ毛でおおわれた緑の葉をつけて、まっすぐ伸びた細い茎先に、明るい赤紫色の花弁に放射状の線が入り、中心が白い5弁の大きな花が次々と咲きます。 4月4日の誕生花は、ゆるやかに反って広げた花弁がきらびやかな花、アグロステンマ。 花の名は、ギリシャ語のagros(畑、野原)とstemma(王冠、花冠)で、畑に生える花を大輪の花の冠に見立てて名づけられました。 花言葉「自然を好む」は、花壇が似合うような明るくきれいな花が麦畑や野原などを彩ることからつけられたのでしょう。
別名のムギセンノウ(麦仙翁)、ムギナデシコ(麦撫子)は、麦に似た細長い葉とセンノウ(仙翁)に似た花の姿からつけられています。 アグロステンマは草丈が1mほどになって見ごたえがありますが、茎が細く風雨がひどいときには、軒下でも支柱なしだと倒れます。
花言葉「気持ちがなびく」は、茎が細長く風にゆらゆらと揺れるように咲くきれいな花の印象からつけられています。 アグロステンマは花径7cm以上の大きい花の他に、花径2~3cmの小さい花もあるそうです。 ナデシコ科ムギセンノウ属、春・秋まき耐寒性一年草、原産地:ヨーロッパ、西アジア アグロステンマの花言葉:自然を好む、気持ちがなびく、育ちのよさ。 アグロステンマの誕生花:4月4日、7月3日 流通時期:タネを秋~春に、ポット苗を春に見かけます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.04.04 10:30:09
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