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テーマ:家を建てたい!(9814)
カテゴリ:デザイン
アメリカ人のアメリカ人によるアメリカの家のドライウォールです(笑) ドライウォール工法は一般的なアメリカの内装の施工方法で通称バズーカというツールを使用して行います。 ボードのジョイント部分に専用のテープを貼りながら補強していくんですがそのときに裏側にジョイントコンパウンドという物を一緒に入れながら補強していきます。 ツールを使う理由は同じ量を入れられると言うことと施工時間の短縮です。 人の手はアバウトになり均一な状態で施工できませんのでツールが必要になるわけです。 ドライウォールは様々な形が可能でアーチでもボードのみで下地を作っても後々割れてしまうと言うようなことがほとんどありません。 普通は水性ペイントで仕上げるので吸湿性に優れて火災の時には水を出してくれますのでバリアーの役目をはたしてくれます。 施工は必ず床の仕上げ ドアの取り付け モールディングの取り付け前にすることが絶対条件で 先に施工する意味は見えなくなってしまう部分までしっかりとテーピング出来るので強度アップとファイヤーストップとして有効に働きます。 私もドライウォーラーと言われる人に仕事を依頼しますが日本だと職人があまり居ないのとどうしても工期がかかってしまうことですかね。 でもなんちゃってドライウォールはいやですから..... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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在来と違って、2×4は下地はドライウォール工法を取らないといけないんですよね。
最初日本に2×4が入ったばかりのころは、湿気に弱いとかいろいろ言われてましたけど こうした工法をきちんと踏まえていれば、大丈夫だったんだろうなって。 古い2×4が湿気でとかシロアリでやられたというのは購入した方も気の毒ですが メーカーの責任によるところも大きいですよね。 私自身2×4の経験はないですが、鉄骨の現場でここはドライウォール工法のほうがいいのかなって思うところもありました。 その時居た大工さんでは胴縁にボードを釘打だけしか出来ませんし(~_~;) (2005.06.28 12:39:32)
なおなお@さん
>その通りです。 きちんとした工事をすることにより家は長持ちします。 時間がかかるDW工法を今でもアメリカの家は施工しているってことはちゃんと意味があるからだと思います。 (2005.06.28 15:33:56) |