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最近、小型バリュー株の株価がさえないこともあって、割安性が増しているのか興味が湧いたので学習塾の株価指標(11月17日時点)について調べてみました。
![]() 全体的に株価指標の数値が低くなっており、割安性が増している感があります。 秀英予備校は先行投資による減益予想や既存校の苦戦が嫌われているのかかなり売り込まれていますが、PER8倍台は魅力的な数値ですね。もっと掘り下げて分析してみる価値がありそうです。 ステップは増収増益基調が継続している一方で株価がさえないので各指標が下がって割安度が一段と増している印象。PBRもついに1倍割れしてしまい、資産バリュー銘柄みたいな感じになってきました。 ナガセは四谷大塚の買収もあって若干割安性が薄れた感がありますね。 早稲田アカデミーは上方修正を発表しましたが、株価が反応しなかったため、PERが11倍になってしまいました。過去の業績推移を考えると学習塾の中ではトップクラスの成長性だと思っているので今の株価はバーゲンかなと思ったりしています。保有株なのでポジショントーク入りまくりですが(笑)。 明光ネットワークはPER10倍台後半の印象が強かったのですが、いつの間にかPER10倍台前半になってきており、教室形態の学習塾との格差が縮まっています。 京進・市進・城南進学研究社は四季報の数値見た限りでは下方修正を出したみたいでPERが割高水準になってしまいました。しかも、城南は赤字修正。PBRが0.5倍割れの資産バリュー株なのでPERはあまり重要視されないのかもしれませんが、投資家をなめているのかというような印象を受けます。別の動機で調べてみたい銘柄です。 まあ、この状況を見た限りでは、 ・保有株のステップと早稲田アカデミーは反発するまで放置 ・秀英予備校がおもしろそう。 といった感じでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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