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テーマ:海外生活(7787)
カテゴリ:イタリア生活
クネオで栗の祭典が10月4日~10月7日まで開かれていた。 毎年行きたいとは思いながらも、お祭りの報告を聞くたびに、行かなくてよかった~~!! と胸をなで下ろしてしまう、いわくつきのお祭りだ。 なんでそんな事を言うのかというと、 すっごく混んでて駐車出来ず、結局3kmも街の中心街まで歩くことになった。 とか、 街に着いたはいいものの、混んでて何も見えない。 見えるのは前と横を歩いてる人達だけ。 こんなんじゃ、人に酔ってしまう。 とか、 お目当ての焼き栗、真っ黒焦げで一袋2ユーロもする。 高すぎ!! などである。 でも、やっぱり地元の祭りだ。 一度は行ってみなきゃ! と夫を誘ったら、 「冗談じゃない!ストレスたまってボロボロになりたいのか??!!」 なんて言われた。 というわけで、私は比較的空いていると思われる金曜日の午後に行ってみた。 まず中心街にあるVia Roma(ローマ通りとでもいいましょうか)に着いて見えたのが このパネル。 イラストの地図には、このVia Romaのどこにどういう出店が出ているかと説明が書いてある。 ここが会場の入り口。 ここを通り抜けると・・・ うふふ・・・・ 栗の形をした噴水のようなもの、その後ろにはミニガーデンを作ったようだ。 作ったようだと書いたのは、ここはいつも車が通る道路。 火曜日の朝はマーケットがあるので通行止めになる。 出店はこんな感じで並んでいる。 時間が早かったので、まだ閉まっているお店も。 出店の中には11月に別の町で行われる「長ネギ」のお祭りの広告に来ている方達も。 一束5ユーロ、いかがかな?? そして待ちに待った焼き栗の実演。 栗を、沢山穴の開いた大きなフライパンに入れて、火にかけ炒っている様子。 後ろには栗の入った袋が沢山見える。 時間が早かったので、割合空いていて、栗も待たずに買えそうだった。 上にも書いたとおり、今年も一袋2ユーロ。 この袋が小さくて、大人の手で栗を一掴みした位しか入ってない。 何年か前に、山の中にある小さな村の栗のお祭りに行ったことがある。 ここでは焼き栗は無料だった。 赤ワインを一緒に飲みたい人だけ募金という形で小銭を入れるシステムだった。 やっぱり街でするお祭りって、高くなってしまうんだろうな。 今日日曜日は最終日で、大きな広場では気球に乗ることも出来たそうだ。 それも楽しそうだ。 私は金曜日の午後、まだ皆さんが働いている時間帯に行ったので、 こうしてゆっくりと見物できたのだが、土曜の午後、日曜の午後は全く別の世界で あるということを最後に書いておこう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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