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テーマ:今日のこと★☆(104764)
カテゴリ:イタリア生活
最近目の疲れが増してきたので、今日の夕方 村の診療所へ行ってきた。 私のかかりつけの医者、F医師は、木曜日は午後4時半から6時まで 診療する事になっている。 イタリアでは個人のかかりつけの医者がいて、 専門科医に行くのであっても、かかりつけ医の発行する書類が必要だ。 この書類にある番号を予約時に使用して、国民保険が利くことになる。 もちろんプライベートの専門医に行く事も可能だ。 この場合は直接プライベートの専門科医のオフィスに電話で予約し、 かかりつけ医の書類なしで診療してもらえる。 しかし、費用が恐ろしく違う。 国民保険の場合、眼科に行って検査してもらうなどの場合、 18ユーロかかる。 そしてプライベートの眼科に行くと、同じ検査でも 150ユーロはかかる。 というわけで、ほとんどの人が国民保険を使用して診療、治療して もらいたいというのが実情だ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、F医師は午後4時半から診療所にいるというから、 私は5時過ぎに出かけていった。 診療所はいつも混んでいて、1時間は待つ事必死。 今回はどうしても今日でなければいけない、という事ではなかったので 遅めに出かけてみた。 待合室には5人。 外には3人も待機していた。 時間はすでに5時15分を回っている。 今日はもうダメだなとすぐにあきらめて帰宅。 来週また行ってみよう。 去年、どうしても医者に診てもらわなければならなかった時、 その日は診療時間が午後4時からにもかかわらず、3時半に出かけた ことがある。 そして診療所のドアを開けてびっくり。 すでにお年寄りが4人も待機していた。 その時は病欠の書類が絶対に必要だったので、心に決めて出かけて 行ったのだが、すでに4人も待機していたので拍子抜けしてしまった。 診療所に来る人たちの半分は、専門科医に診てもらいたい人たちである。 大きな町や都市になると、診療所に事務専門の人がいて、 専門科医用の書類をすぐに発行してくれるという。 なんとも便利なシステムだ。 この村にもそういうシステムが出来ればいいのに。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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