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浦島にきーたin Italy

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ねこ級@ 2014年 あけまして おめでおとうございます かなり前にイタリアの綺麗な景色をこの ブ…
カーサン4452@ 。゚+.謹賀新年゚+.゚(○゚∀゚)(○。_。)ペコッ お元気ですか~? 今年もよろしくお願いい…
lovetoknit@ Re[1]:あわれだよ、ここまで無知だと・・・・(05/28) 逃亡者38号さん♪ おにーさま、病の床か…
逃亡者38号@ Re:あわれだよ、ここまで無知だと・・・・(05/28) 少々 情報を。 フィリピン人は その知…
lovetoknit@ Re[1]:あわれだよ、ここまで無知だと・・・・(05/28) satomama8799さん♪ おっしゃるとおりです…
satomama8799@ Re:あわれだよ、ここまで無知だと・・・・(05/28) 後進国ゆえの、無知・無教養・思想・思考…
lovetoknit@ Re[1]:あわれだよ、ここまで無知だと・・・・(05/28) カーサン4452さん♪ なんだかね、次元を超…
カーサン4452@ Re:あわれだよ、ここまで無知だと・・・・(05/28) もう、こうやって外国人をサポートしよう…
lovetoknit@ Re[1]:真夜中の嵐(05/12) satomama8799さん♪ 登山は楽しかったです…

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Dec 10, 2008
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カテゴリ:イタリア生活






火曜日にイタオヤは、左側のそけいヘルニアの手術を受けた。



前回と同じスケジュールで、火曜日の朝7時に絶食状態で病院に行く。



前回と同じ、「日帰り手術用」の病室に入り、落ち着く。




そこで今回は何番目に手術されるんだろうと看護婦に聞いてみる。


前回は2番目で、かなりスムースに進んだのだ。




「えーっと、イタオヤさんですね。

5番目です。  だいたい11時頃順番が回ってきますよ。」






     しょんぼりしょんぼりしょんぼりしょんぼり




そんな~~~あと4時間も待つの?



これで私もイタオヤも、かなりガクリときた。



実は前日の夜、


「明日はもしかしたら1番目かもよ~~~うふふのふ~~」


なんて2人で期待していたから。



絶食状態だし、とにかく早くオペルームを出たほうが回復も早い。



というわけで、出鼻をくじかれた感じになった。





今回も4人部屋で、先客が既にいた。



山に住んでいるおにーさんで、胆石を取ってもらう手術をしたのだが、

手術の2日前に木を切っていてその木が足首を直撃し、

骨折してしまったという。



というわけで、左の足首はしっかり固定され、

そしてお腹に創も持っていた。



本来ならば他の病室に滞在しなくてはならないのだが、

あいにくベッドがなく、日帰りの病室に滞在させられる事になったという。




そのおにーさん以外は3人ともそけいヘルニアの手術だった。



1人はイタオヤと同じくらいの年齢の男性。

もう1人は23歳の若者だった。




今回は待ち時間がかなり長かったが、幸運な事に

患者も、その家族も常識のある普通の人達で

前回のような青空市場のような喧騒は全くなかった。



23歳の若者のお父さんが付き添いできていたのだが、

そのおじさんとイタオヤが自転車のロードレースの話で

やけに気が合ってしまい、共通の知り合いもいて

かなり話が弾んでいた。






さて、11時半にお迎えが来て、イタオヤはオペルームに入っていった。



そして出てきたのは13時過ぎ。



話によると、今回は脊髄麻酔もあまり効き目がなく

手術中にちょっと痛みが走ったという。


それを2度くらい麻酔医に伝えたそうだ。




そんなわけで、病室に戻っても、前回のようにトロンとは

していなかった。


痛みを堪えている感じだった。


その後看護婦さんにしっかり点滴を入れてもらい、

どうにか痛みも和らいだようだ。





13時過ぎにオペルームを出たんだもん、もしかしたら

今夜はここでお泊りかも。


という不安がなんとなくよぎる。しょんぼり




そして15時。



前回と同じ設定で、看護婦さん2人が病室に入ってきた。


患者3人の着替えを手伝うためだ。



他の2人はイタオヤの前に手術を受けたので、着替えるのはともかく、

イタオヤはこんなに早くはムリなんじゃないかと思った。



だって、術後2時間しか経ってない。




20分後病室の扉が開き、中に入ってみると、

イタオヤはすでに着替えを終え、ベッドの横に立っていた。



他の2人も着替えは済ませたのだが、ベッドに横になったままだ。




「ちょっと、いいの、座ってなくて?」


という私の心配をよそに、イタオヤは


「平気、平気。」


といいながら、そのまま座ろうとしない。




話を聞いてみると、他の2人は麻酔がまだ効いていて

脚の感覚があまりないそうだ。



多分この2人に沢山麻酔を使っちゃったんで、

イタオヤの分は切れていたんだろうか・・・・


なんてどうしょうもないことまでふと頭に浮かぶ。




17時半になって、やっと尿意をもよおしたようで、トイレに行き、

排尿した段階でほとんど退院可能な状態になった。




ちょっと心配だったのは23歳の男性。



彼は最後の最後まで


「頭がフラフラする。」


とかって言ってベッドに寝転がったままだった。



結局18時半過ぎには退院して行ったが、麻酔が効き過ぎるのも

考えものだなと思った。




この日は帰宅は19時半になり、天気予報もはずれて

雪も降らずどうにか帰ってくる事ができた。




こんな状態で雪まで降ったら、ただでさえ 車運転が下手な私、

絶対にヘマをしていたような気がする。



というわけで、今回もイタオヤの手術は無事に終了したのだった。ぺんぎん







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Last updated  Dec 13, 2008 04:34:25 AM
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