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テーマ:今日の出来事(288974)
カテゴリ:イタリア生活
2週間くらい前に大雪が降って、私の住む地域の アルプス山脈の1部も、雪崩や大雪のため通行止めになったりしていた。 あれから数回雪が降ったが、道路も除雪され先週から 車で出入りできるようになった。 それを待ち構えていたかのように、イタオヤが 「山に行って雪を見てこよう!!」 とうるさい。 今朝は朝食を取りながら、 「お昼ご飯を早めに食べて、そのあとすぐに山に行こう。」 と張り切る。 私は、 「今日の最高気温また0℃だよ。 山なんて-5℃くらいなんじゃない? なんでそんな寒い所にわざわざ出かけなきゃならないの?」 と一応抵抗してみる。 でもわかっている。 イタオヤは寒くたって出かけたいんだ。 山に積もった雪の写真を撮りたいんだろう。 というわけで、お年寄りのように早めにランチを食べて、 出かけてきた。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 道路はすっかりきれいに除雪されていた。 丁度お昼ご飯の時間だったので、ほとんど車が走っていない。 目的地に着く前に、数々の村を通り抜けるのだが 屋根の上に積もった雪がすごい。 60cmくらいはあるのではないか? そのまま積もったままにしている家、 少し取り除いた家と様々だ。 目的地の Pianche ピアンケという村に着く。 ![]() 屋根の上の雪に注目 ![]() ![]() 屋根の上の雪をおろしたんだろうか、雪で通路がふさがっている。 この村はほとんど住民がいない、過疎化した村だ。 小さな家のほとんどがバケーション用のようで、 閉めきってあるようだった。 寒い中写真を撮っていたら、チラホラと雪が降り始めた。 気温もかなり低い。 安物のスノーブーツをはいていた私だが、今日はこのブーツの ありがたみがよく分かった。 安くたっていい。 暖かければ、それでいい!! 実は私がこのブーツを買った時、イタオヤはちょっとバカにしていた。 「なんだ、これ。 不恰好だなぁ・・・」 と。 しかし普通のトレッキングブーツを履いていたイタオヤ、 ちょっと歩いて写真を撮っただけで、 「足が冷たい・・・・」 というので、 「そう? 私はこのスノーブーツのおかげで、ぽかぽか よ。」 と私は仕返しをしたのだった。 ![]() ![]() またしつこく登場~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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