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Mar 5, 2009
テーマ：暮らしを楽しむ(384823)
カテゴリ：ひとりごと
イタリアでもシミジミと感じる不況の嵐。 工場が一時閉鎖になったり、完全閉鎖になって路頭に迷う労働者の ニュースを毎日のように聞く今日この頃。 今朝のニュースでは、２月の一般消費率、－４，６％というから 消費者の財布の紐もかた～～く結んであるんだろう。 昨日届いた巨大スーパーのチラシ。 何気なく開いた、デジカメの広告にこういうのがあった。  左上の１６９，９０ユーロのデジカメ。 値段の下に、ローンを勧めるプログラムが書いてある。 例えば １６９，９０ユーロの品物を、１０，１９ユーロの前金で買う。 １０回払いでひと月１６，９９ユーロの支払い。 右にあるニコンのリフレックス。 堂々の４６９，００ユーロだ。 前金２８，１４ユーロで１０回払い。 ひと月４６，９０ユーロの支払い。 クリスマスも終わり、イタリアの２，３月といえば 例年なら１月のセールで消費し尽くして財布の紐が固く結ばれる時期。 そしてこの不況。 数年前のように、「なんとなく欲しくなって・・・」 と購入してしまう人は激減したはずだ。 でもここにセールとして売り出されている商品、 私はよくわからないのだが、イタオヤに言わせると、もう２～３年前に 出たようなモデルらしい。 ということは在庫整理か。 こういう広告を見ると、どうしても複雑な気持ちになってしまう  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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