浦島にきーたin Italy

運転歴２０年以上の私なのだが、運がいいのかまだタイヤがパンク

したことがない。




アメリカで免許を取った時は、自動車学校なんかに通わずに

免許を取ってしまったし、イタリアで免許を取り直した時は

タイヤ交換の実技なんてなかった。




そんな感じで２０年・・・・



前から何となくタイヤ交換の仕方を習っておきたいなと思いながらも、

持ち前の面倒がりでそのままになっていた。




女性の同僚達にある日、


「タイヤ交換できる？」


と聞いてみたら、ほとんどの人が　「できない、したことなし。」

という返事。



やっぱりおとうちゃんや、おにいちゃん、ご主人を頼みにしているからだろう。



私だって全く同じだ。





ところが最近、私にしては長距離を運転するようになったので、

またタイヤ交換が気になってきた。




ケータイも持たない私だから、ちょっとしたトラブルは自分で解決したい。




そういう話を前からイタオヤと何度かしていたのだが、

昨日、いい天気を利用してついに　「タイヤ交換の実技」を

習得することになった。





私としては、ガレージでひっそりと学びたかったのだが、

イタオヤは


「せっかく気持ちのいい天気なんだから、外でしよう。

なーに、路上なんていう恐ろしい事はしないよ。

空き地に行こう。」


とやけに張り切る。



そういうわけで、２５度の灼熱の太陽の下、レッスンが始まる。




イタオヤがまずタイヤ交換を見せてくれて、私はそれを見ながら

メモを取る。




実際にタイヤ交換をするのを目の前にして思ったのだが、



　　　　　　何のことはない、案外簡単そうだ




今まで知らず知らずのうちに、難しいんだろうなぁ・・・・


私にできるだろうか・・・・・


なんて勝手に決め付けていたと気がついた。







　　　　　　　




その場で納得しても、絶対あとで忘れているのに決まっているからと

しっかりメモをしておく。




タイヤ交換のレッスンが終わって、ちょっとドライブして帰宅。



外はあまりにも陽が強いので、私はガレージでタイヤ交換の実技を

することにした。




１時間くらい前に習ったばかりなので、さすがにモタモタせずに

実技ができた。




しかし、ボルトをしっかりしめるのに体重をかけたり、

タイヤをトランクから出し入れするなど、

手順は簡単なのだが結構体力がいるなぁと思った。



前から気になっていたことだったので、習得できて大満足である。