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テーマ:今日の出来事(288976)
カテゴリ:イタリア生活
昨日のイタリア紙、「ラ・レプッブリカ」にのっていたこんな記事。 ![]() ![]() ローマを観光中の若い2人の日本人観光客がランチに選んだのは、 ピアッツァナヴォーナに近い、高級レストラン「パセット」。 テラスからコロッセオを見渡せる、素敵なランチを堪能した後 ウェイターが請求書を持ってくる。 金額はなんと580ユーロ。 何かの間違いだろうとこの2人は思った。 しかしウェイターがクレジットカードのサインを求めた時、 なんとこの金額に115ユーロのチップも上乗せしてあった。 この2人はもちろんレストランのマネージャーに抗議する。 しかしレストランからの返事は 「値段はこれなんですよ。」 の一言のみ。 この2人は仕方なく支払いを済ませた。 しかしこのまま泣き寝入りせず、警察へ行って事情を説明する。 早速警察の取調べが入り、この2人の食事は45~60ユーロ相当で あろうと見積もられた。 警察は捜査に入るとき、保健所にも連絡を入れる。 保健所の捜査がはいり、このレストランはあっけなく閉鎖されてしまった。 衛生面でかなりの落ち度があったようだ。 ローマ市の警察の話によると、観光客を相手にした こういう手の騙しが多く、ローマのイメージをダウンさせているという。 このレストランは一時閉鎖ではなく、オーナーの営業ライセンスも 剥奪されたということだ。 やれやれ・・・・・ こんなヤクザみたいなレストランがいまだにあるとは!! 多分過去に泣き寝入りした日本人がいるんだろうな。 この2人、警察に行って大正解!! イタリアからこんなひどい商売をする人達が消え去るのを 激しく望む。 ![]() ![]() いい加減にして~~~イタリア人!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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