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カテゴリ:イタリア生活
毎年この季節になると、避けられないどうしても嫌なことがある。 何かというと、 朝、洗濯物を洗う。 いい香りのする洗剤で、柔軟剤も入れて洗う。 洗濯物を外に干す。 夕方5時になると日が暮れるので、もちろん洗濯物は乾かない。 洗濯物は外で一夜を越す。 暖炉やストーブを使う家から煙が出て、その煙が風にのって近所を一回りし、 私の洗濯物に匂いをつける。 翌日洗濯物をチェックすると、柔軟剤の香りと煙の匂いが混ざって、 どうも満足のできない仕上がりになる。 下手をすると午後4時とか5時頃霧が出て、 せっかく生乾きの洗濯物も湿ってしまう、ということもある。 だから気がついた時は、生乾きのまま室内に持ち込んで乾かすようにしている。 でも狭い我が家、小さな物干しが室内にあったら突然の来客で大慌てになる。 ああ、4時間で洗濯物が乾いてしまった夏の日々が懐かしい。 あの頃は衣類も柔軟剤のふんわりやわらかな香りに包まれていたっけ。 この時期になると、毎年のように乾燥機が欲しくなる。 電気代がかかるし、衣類がツンツルテンにちち゛んでしまうので 結局買わないのだが、アメリカにいた時グルグル回していた 巨大な乾燥機が懐かしくなる。 ちなみに、イタオヤがアメリカに滞在していた時、乾燥機を使っていたら、 彼の下着類は1ヶ月でほつれてしまった。 母がアメリカに遊びに来た時、母の洗濯物を乾燥機に入れたら、 これまたツンツルテンになってしまった。 乾燥機を使用している方々、どうですか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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