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テーマ:海外生活(7789)
カテゴリ:イタリアで食べる!!(mangiare)
アグリツリズモでのランチは、12時半からだという。 私たちが予約を入れたのは11時半頃だったので、あと1時間待つことになった。 12時半にアグリツリズモに戻ってみると、すでに何人かテーブルについていた。 リグーリアの家族4人、 フランス人の親子3人、 イタリア人の2人連れ、 そして私とイタオヤ。 静かな雰囲気である。 あまりにも静か過ぎて、私たちの話が筒抜けなんじゃないかと思うような雰囲気だ。 そしたら、入り口の方からガヤガヤと話し声が聞こえた。 フランス人6名様、いらっしゃーーーい、である。 そのうち、25歳くらいのカップル以外は、みなさん中年である。 カップルの女性が、まるでこれから都会の街を闊歩するような 場違いな服装で入ってきたのがなんともいえなかった。 かかとの細いブーツ、薄手のヒラヒラしたミニワンピース、 キラキラ光るラメ入りのミニバッグ。 彼女以外の周りの客が、高山を歩けるようないでたちだったので 彼女がやけに目だっていた。 さて、早速前菜が出る。 残念ながら、画像がない。 というのも、生ベーコンの薄切り、サラミ1枚、トミーノというこの地域で 作っている生チーズの薄切りがお皿にちょこんと乗って出てきたからだ。 写真を撮る意欲がなくなってしまったのだ。 山で食べるものに期待しちゃあいけない。 そう思いながらサラミを食べる。 その後、自家製のアンチョビにパセリ、にんにくで作ったソースをあえたものが出た。 アンチョビなんて、海でのメニュみたいでちょっと拍子抜けした。 このあと前菜用の皿を持っていってしまったので、 「なんだ、前菜はこれでおしまいか?」 とちょっと寂しくなる。 しかし、 ![]() 別の前菜の皿を持ってきてくれたのであった。 手前にあるのは、ハーブのセージをフライしたもの。 左はズッキーニを甘酸っぱい味にあえたもの。 右はハムやチーズの入ったオムレットのようなものである。 セージを丸ごとフライして食べたのは初めてだったのだが、おいしかった。 ![]() そのあと現れたのが、ジャガイモで作ったパスタ、ニョッキである。 私のいつも食べるニョッキはコロンと楕円形なのだが、 これは長ひょろい。 味付けはバター。 やっぱりねぇ・・・・ 山だから、バターかチーズなのである。 食事をしながら気になったことがある。 6人グループのフランス人、やけにうるさいのだ。 ワインは既に白、赤と2本オーダーして、すでに3本めの赤をオーダーしていた。 やけにやかましい。 巨体のおじさまがいて、場を盛り上げているのだが、盛り上げすぎである。 場違いな服装のおねーさんの笑い声がこれまたうるさい。 あまりにも静かなところで食事するのは苦手だが、 これなら居酒屋と同じだ。 このあと肉料理、デザートと続くのだが、真向かいに座っているイタオヤとの 会話も聞きずらくなってきた。 続く~~~ ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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