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テーマ:海外生活(7789)
カテゴリ:これは気になる
今ちょっと気になっている商品がある。 アマゾンから出ている、「Kindle」=キンドル という E-book である。 キンドルのページはここから~~ このキンドル、かなり前からあるようなのだが、こういうハイテックに疎い 私は去年知った。 でも、 本を読むならやっぱり紙のほうがいい。 モニターを読むと目が疲れる。 ![]() こういう理由で、キンドルにはあまり興味を持たなかったのだが、 なにやら今販売されているキンドルは第3世代で、 ビーチで読んでも日の光が反射しない、 超薄型で軽い。(190mm x123mm x8.5mm、240g) など、その他便利な特徴が盛りだくさんなのである。 ![]() 過去に何冊か本をネットで購入して、文字が思ったよりもギッシリと ページに並んでいて、読み終えるのに一苦労したことがある。 ![]() キンドルでダウンロードした本は、文字の大きさを選べる。 疲れ目に悩む私にはありがたい。 そしてある事に気が付いた。 私がアマゾンUK で買う本は、ほとんどが古本である。 できれば1冊1セントになるまで待つ。 というのも、イギリス=イタリア間の送料が3,94ポンドと決まっているからだ。 だから本は1セントでも、最終価格は3,95ポンドである。 この値段はユーロに直すと5ユーロ前後である。 しかし、私のこの購入法では、ベストセラーはまず1年半以上待たないと 1セントにならない。 実際に、話題のラーソン本は去年から待っているというのに 今年8月の段階で2,18ポンド。 これはハードカバーではなく、ペーパーバックの値段である。 それに送料を足したら、6,12ポンドだ。 どうしても読みたくて、この値段で注文した。 注文する時、いつもなるべく良好な品質の古本を選ぶのだが、 それなのに今回届いたラーソン本はかなりのお古だった。 多分4人くらいの読者の手を通ってきただろうというような 傷み様である。 しかしキンドルで支払ったあとダウンロードしたら、同じ本が 2,68ポンド、ぽっきりである。 1冊ダウンロードするのに、およそ60秒。 イギリスからイタリアに本が郵送されるのは、普通は10日くらいである。 我が家には大きな本棚があるのだが、 イタオヤも私も読書好きなので、本棚もかなり一杯である。 でも本を処分するのはかなりの勇気がいる。 そしてイタリアには日本のように、古本のリサイクルショップがないので 結局村の図書室に寄付することになる。 それもなんとなくもったいない。 というわけで、かなり心が傾いているのだが、 にきーたは石橋を叩いて、何度も叩きまくって杖が折れてしまうという 性格である。 もちろんクリスマスに向けて注文しない。 多分来年の春あたり、もう一度検討してみたい。 しかしながら、かなり気になる商品である。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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